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ファブリックの女王 - マリメッコ創業者

(引用元:http://q-fabric.com/)

 

映画「ファブリックの女王」を観ました。

マリメッコの創業者、アルミ・ラティアの波乱万丈な人生を劇中劇という形で描いた作品です。

 

マリメッコのイメージは「かわいい」とか「華やか」といったものですが

この映画で表現されているアルミ・ラティアは全く真逆のキャラクターでした。

気性が激しく、酒浸りになり、周りとの衝突やトラブルが多い・・・

非常に気難しく、クセのある人物という印象でした。

ただし、仕事に対しては妥協せず、熱量が凄く、天才的なプロデュース力を持っており、周りの人を惹きつける魅力があったようです。

 

アメリカ、日本をはじめ、世界中を虜にしたマリメッコ。

フィンランドという国を世界に広めたのはマリメッコと言っても過言ではありません。

ライフスタイルを提案する、女性を自由にするという思想で突き進んでいったマリメッコは、今でもそうですが、世に出た当時は相当なインパクトがあったものと思われます。

そんなマリメッコを率いていたのが、アルミ・ラティアです。

 

ファブリック界の先駆者的存在であるマリメッコも常に好調だったわけではなく、資金難など何度もピンチに襲われていたようです。そんなピンチに負けず、アルミ・ラティアは乗り越えていったのです。

なんとなく可愛いデザインで華やかなのでフワッとしたイメージのブランドですが、今日に至るまでにはやはり大変な苦難があったのですね・・・

 

感想は人それぞれあるかと思いますが、私はこの映画を観てから、マリメッコのあの可愛いデザインの一つひとつにより深みを感じるようになりました。

マリメッコ好きの方、是非一度ご覧になってみてください。

 

最後に、アルミ・ラティアが言っていた言葉で印象に残っているものがありました。

それは、「フィンランドで今一番最新のものは何?と聞かれたら、それは一番古いものが新しいと答える」という言葉です。

マリメッコには斬新で新しいデザインという印象もありましたが、古いもの・歴史を大切にしていることが窺えるひと言でした。