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日々の学校生活

デンマークは議論が活発

昨日の授業の様子

こんにちは。

今日は土曜日なので、フォルケホイスコーレ(学校)はお休み。

実はお昼前ぐらいからみんなでバスに乗ってフェスティバルに行くことになっています。

楽しみです。

金曜日の昨日は、授業が午前中だけしかありませんでした。

内容も月〜木までとは少し違っています。

僕たちのフォルケホイスコーレは、「アウトドアコース」と「デンマーク語コース」の2つに分かれていて、普段は別々に授業を受けています。

でも、金曜日の2限目は、全員一緒の授業なんです。

学校に大きなホールがあるんですが、そこに集まって、「デンマークとはなんぞや?」みたいなテーマで授業が進められました。

これがデンマークや!と思うことは何か?と、

ここはデンマークあんまりよくないと思う!と思うことは何か?という問いが先生から出されてみんなで考えることに。

例えば、デンマークは福祉のシステムが素晴らしい!とか、デンマーク人は国旗を好きすぎる!とか、そんなようなことです。

わかりやすい話だったということもあるかもしれないですが、意見がわんさか出てくる出てくる。

デンマーク人、めちゃくちゃ議論に積極的なんです。

しかも、年齢関係なく、みんな手をあげて、それぞれ自分の意見を発言していきます。

昨日の授業の様子昨日の授業の様子

こんな形の授業だと、日本ではシーンとなることが多いと思いますが、デンマーク人はむしろ逆で、むしろ「自分の意見を言いたい!」というようにも見えました。

もちろん全員が同じ意見ではなく、反対意見もあるんですが、それもきちんと伝えようとします。

日本人はあまり得意ではないですよね。

僕は普段デンマーク語コースにいるので、もちろんデンマーク人はクラスにいません。

なので、こういう風にデンマーク人がたくさんいる授業というのが多くなく、昨日のような活発な議論に参加できたのは新鮮でした。

あ、ちなみにデンマーク語コースにドイツ人の方が3名いるんですが、彼らも積極的です。

自分の意見を言うことは、時に難しいけど、見習うべき点だなと思いながら過ごした昨日でした。

それでは、今から朝ごはんを食べてきますので、この辺で。