カルーホイスコーレ生活、2週目に突入です。
こんばんは。
今は夜の9時半前です。
先ほど、みんなでバレーボールをして、そのあとシャワーを浴びて今に至ります。
さてさて、今日は朝からデンマーク語コースの授業を受けてきました。
上級者コースのクラスにお邪魔させてもらい、リスニングを中心に勉強しました。
午後は選択授業になっているんですが、今日は「イベント企画」のクラスに参加。
実は今週の土曜日に、「Kultur Festival(カルチャーフェスティバル)」という、文化をテーマにしたイベントがカルーホイスコーレで開催されます。
いろんな国から生徒が集まっているこの学校の特色を生かし、様々な文化のワークショップが予定されています。
今日参加した「イベント企画」クラスでは、その企画や準備をしていました。
イベントの様子は、またこのブログでお伝えしますね。
午後の授業が終わったあとは、15時半から開かれていた「LektieCafe(レクチャーカフェ)」を覗かせてもらいました。
レクチャーカフェは、授業や宿題でわからなかったところを先生たちに個別に質問できる時間です。
今の学期では、毎週2回、15時半〜17時半までの2時間開かれてるみたいです。
授業で消化しきれなかったことや、自習してて出てくる「これどういう意味やろ?」みたいなことを先生に直接聞けるので、めっちゃ有難い時間なんです。
僕がこの学校に通っていたときは、先生たちが持ち回りでレクチャーカフェを担当してくれてたんですけど、今のセメスターはちょっと変わってました。
びっくりしたんですが、前のセメスターに生徒として学校に来ていたドイツ人のGeoさんがなんとボランティアで教えに来てくれてるんです。
僕はGeoさんと同じセメスターに通っていたわけではないんですが、今年の5月にここに来たときに知り合いました。
彼は学校を卒業し、今は近くの街でパートナーと暮らしているそうです。
彼はね、本当に素晴らしい人で。
いつ会っても、パッと明るい笑顔で迎え入れてくれて、会うだけで暖かい気持ちになります。
話していると、こちらのことを心から想ってくれていることが伝わってきて、リラックスして話すことができるんです。
基本的に、お互い母国語ではないデンマーク語で会話してます。(彼の方がよっぽどデンマーク語が上手です。)
だから、100%完璧に綺麗に会話できてるわけではないんです。
でも、それでも、しっかり伝わってくるものがあるというか。
言葉を超える優しさを彼は持っているんですよね。
さっき上で書いたとおり、今はボランティアで自分の時間を使ってみんなのサポートをしてくれているんです。
学校の先生も、
と、めちゃくちゃ感謝していました。(たぶん関西弁ではない)
学校のことを思って、そしてデンマーク語の勉強を頑張っている生徒のことを思って、わざわざ来てくれているんです。
彼自身、きっといろんな人と出会うことが好きだから、出会いを目的の一つとして来ているのかもしれませんが、いやそれでも毎週2回もなかなか来れないですよね。
そこには明らかに、「無償の思いやり」が存在してると思います。
Geoさんをはじめ、僕はこの学校でホントに素晴らしい人たちと出会えました。
デンマークに来る前までは、言葉が話せないこともあって、海外の人とかなり距離を感じていたんですが、今ではグッと近く感じます。
言葉がちがうからこそ、よりその人の優しさがわかるというかなんというか・・・
ホント、僕はデンマークに来てよかったと思ってます。
Geoさんに会って、そんなことを思った1日になったのでした。
それではこの辺で。