今日は土曜日なのでフォルケホイスコーレは休み。
なんですが、学校のない週末も、先生が学校に来てくれて、いろいろ企画してくれます。
今日は、エーベルトフトという街に連れていってくれました。
エーベルトフトは、デンマークで2番目に大きい街であるオーフスと同じ、ユトランド半島にあります。
オーフスから、バスで約1時間半のところ。
このあたりです。
僕の通っているフォルケホイスコーレ、「Højskolen på Kalø(カルーホイスコーレ)」からそんなに遠くなくて、バスで30分ほど。
というわけで、みんなでバスに乗って向かいました。
実は、この地域のコミューン(市役所みたいなとこ)がエーベルトフトにあって
このフォルケホイスコーレに来た一番最初の週に、住所登録をするために1回行ったことがありました。
が、街散策をしたのは今日が初めてでした。
「冬はどこの店も閉まっていて、ゴーストタウンみたい・・・」という話を聞いていたため、
あまり活気のない、寂しい街なんかな?って思っていた僕。
でも実際行ってみると、小さい街やけど、カラフルで可愛い建物が多く、また、良い雰囲気の雑貨屋さんやレストランもいくつかあって
デンマークらしい街やな〜、というのが印象。
ここが、この街のメインストリート。今日は人で賑わってました。
多くの家の屋根は、この色で統一されていて、見ていて心地よかったです。
こんなグニャグニャした建物もあります。
このグニャグニャの建物、実はバーみたいなんですが、その名も「歪んだバー(Den skæve Bar)」。
日本と違って地震がないから、こんなグニャグニャでも成り立ってるんでしょうか。
そして、上の地図を見ていただいたらわかるんですが、エーベルトフトは海に囲まれた街。
メインストリートから、海が見えちゃう素敵なロケーションです。
今日は天気もよかったので、余計に良い印象になったのかもしれないけど、
こんな素敵な街並みがあるのに、冬の間はゴーストタウン化しちゃうというのは勿体ないな〜、と思うぐらい、僕は結構好きになりました。
立地的には、大きな街から遠いからアクセスはしんどいけど、でも綺麗な海に囲まれたロケーションは魅力的やし、
調べてみるとガラス工芸という地場産業もあるようで、可能性を秘めてそう。
ということで、もうちょっと散策してみようと思います。
それでは、もしかしたら花粉のせいなのか、鼻水が止まらないので、この辺で失礼します。