今日の午後、イースター遊びを経験できました。
実は僕、「イースター」という言葉は知っていたけど、その中身はほとんど知りませんでした。
皆さんはどうでしょうか?
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、「イースターとは?」について、そして、今日経験した「イースター遊び」について、簡単に書きたいと思います。
イースター(Easter)は、キリスト教におけるもっとも重要な日で、「キリストの復活」をお祝いする、「復活祭」。
イースターの日付は毎年変わり、今年は4月1日(日)です。
「春分後の最初の満月から最初の日曜日」だそうです。
僕の通うフォルケホイスコーレ(学校)は、3月29日(木)〜4月2日(月)までがイースター休暇。
ちなみに、イースターはデンマーク語で、「Påske(ポスケ)」です。
イースターは何をするかというと、キリスト教徒の方は、クリスマスと同じで、家族でごちそうを食べてお祝いするんだとか。
同じ学校に通うデンマーク人の友達に聞いたところ、やっぱり家族と過ごすと言っていました。
イースターでは、卵を使った料理やゆで卵が振舞われるそうです。
卵は、「生命の誕生」を意味し、重要なものだとされているので、イースターの象徴になっているようです。
そして、今日経験した「イースター遊び」も、その卵を使った遊びでした。
僕たちがしたのは、「エッグロール」と「エッグハント」です。
「エッグロール」は、ゆで卵をスプーンで転がして誰が一番かを決めるレース。
「エッグハント」は、カラフルな卵をあちこちに隠して、それを探し出すゲーム。
この二つをチームで競いました。
最初、「エッグロール」をしたんですが、転がせば転がすほど、ゆで卵(殻付き)がボロボロになって、最後は食べれる状態ではなくなってました。
「生命の誕生の象徴にしている卵、こんな扱いでいいのかキリスト教!」って思ってしまいましたが、なんやかんや楽しんでいる自分がいました。
「エッグハント」は、先生から、卵の場所のヒントが書いてある紙を渡されるんですが、デンマーク語が読めず、チームメイトにすべてお任せ状態。
とにかく卵の場所まで走ることだけ頑張りました。
結果、僕たちのチームが優勝して、チョコをいただきました。
ありがとう、チームのみんな。
そんなこんなで、今まで馴染みのなかったイースターというものに触れることができた1日でした。
日本では、ディズニーランドなんかののイベントとしてイースターを取り上げているみたいですね。
まだまだ弱火だと思うけど、ハロウィンみたいに急に盛り上がるかもしれないですね。
要チェックです。