こんにちは。
僕はデンマーク国内をあちこち旅行しているんですが、ほとんど毎回Airbnbを使って「民泊」してます。
「民泊」=「一般の人の家に泊まる」ですね。
僕はインテリアコーディネートに興味があって、専門学校に通っていました。
インテリアのいろんなスタイルの中でも特にデンマークのデザインが好きで、それが理由でこの国に来たと言っても過言ではありません。
「この国の一般の人たちのインテリアを見てみたい!」という思いもあって、積極的に民泊をしてます。
泊まるたびに、「やっぱデンマーク人はセンスあるなー!」と唸りっぱなしです。
そこで今回は、そんなデンマーク人のインテリアセンスを真似しよう!ということで、僕が見た北欧のインテリアの実例をご紹介!
そして、発見した「インテリアのコツ」をいくつかピックアップしてみようと思います。
絵やアートをいっぱい飾る
デンマークの家でよく見るのが、絵やアート。
壁にたくさんかけられています。
1枚だけではなく、どの家もいっぱいディスプレイされてる傾向があるように思います。
絵やアートは何も高価なものばかりじゃなく、例えば自分で撮った写真をプリントして飾っている人もたくさんいます。
「自分で撮った写真はあんまりかなー?」って思われるかもしれないですが、白黒にするだけで絵になったりします。
インテリアを楽しむのに、そんな肩肘を張る必要はないのかもしれません。
飾りたいものを飾る!
自分が楽しいのが一番!というデンマーク人の声が聞こえてきます。
ゴミ箱は隠す
こっちの家では、部屋の中であまりゴミ箱を見かけません。
どうしてるかというと、キッチンのシンクの下に設置しているのです。
こうすることで、生活感を減らせてスッキリします。
見せたくないものは隠す!ゴチャゴチャさせない!
というのがポイントかもしれませんね。
照明を楽しむ
インテリアで意外と見落としなのが照明ですよね。
でも、照明って大事で、ちょっと変えるだけで部屋の雰囲気が良くなったりします。
個人的には一番影響が大きいポイントなんじゃないかなと思っています。
デンマークの家では、みなさん思い想いの照明を使っていて、楽しんでいるように見えます。
よくあるのは、ダイニングにドドーンと、インパクトのあるペンダントライトを使うパターン。
デンマークではカーテンをつけない人が多いので、外から見たときに目をひくペンダントライトが吊るされてると、めちゃくちゃインパクトあるし、すっごい良い雰囲気がプンプンします。
あと、この国に欠かせないのが、キャンドル。
大体どの家庭にも、そしてレストランにもキャンドルが置いてあります。
キャンドルは「ヒュッゲ」の代名詞ですね。
僕も泊まりに行ったお家にキャンドルがあったら、火を灯して楽しんでます。
デンマーク人に近づいているのかもしれません。
本をディスプレイに活用する
こっちの人、本を上手に使ってディスプレイします。
棚の上にソッと置いたり、壁に立てかけたり。
ポイントは、1冊だけじゃなく、複数冊使うことかもしれません。
例えばこんな感じ。
あとこんな使い方をしている人もいました。
いいですね〜。
鉢をそのまま床に置いてもいいんですが、あえて本を重ねて台にすることで、オシャレ度がアップします。
よく見ると、Photoshopの本がありますね。
僕もインテリアコーディネーターの専門学校時代にお世話になった本です。
懐かしい。
植物を散りばめる
「この家、なんか良いなー!」って思ったときに必ずあるのが、植物。
デンマーク人は花や植物を取り入れるのが上手です。
ダイニングテーブルにソッと置いていたり、出窓に飾っていたり。
ポンッと1つ置くのもいいんですが、部屋に少しずつ散りばめると、バランス良く見えます。
植物を飾り出すと、鉢(はち)や一輪挿し(いちりんざし)なんかも気になってきます。
そうなると、より一層インテリアを楽しむ気持ちが高まるし、部屋もさらに良くなると思います。
まとめ
北欧のインテリアの実例、いかがでしたでしょうか?
僕がデンマークでいろんな家を見て思った、インテリアのコツをお届けしました。
デンマークの人たちは本当に家の中を楽しんでいて、中にいるだけで、いえ、外から見るだけでハッピーな気分になります。
それだけいっぱいお金かけてるんじゃないの?と思われるかもしれないですが、上で書いたようなちょっとした工夫をしていたり、意外と安価な商品を取り入れている方も多いです。
全部が全部いい物を置いているわけではなくて、例えば照明1つだけを高価な物にして、それ以外は安いけどデザインの良いものを上手く使っているようなケースをよく見ます。
結構イケアの家具を置いている家もありますし、上手にバランスを取っているようです。
これからもいろんな家を見て、研究してみようと思います。
それではこの辺で。