連日快晴のデンマークからこんばんは。
ここ数日、ホントに良い天気です。
さて、今日もフォルケホイスコーレ(学校)での1日をご報告。
今日は午前中にデンマーク語の授業を2コマ受け、
昼からは「Ro på」っていう、ヨガとかをするクラスに参加。
あまりの天気の良さに先生もテンションが上がったのか、今日は学校の横にある森を歩き回るという内容でした。
テンションが上がって歩き回ることになったはずなのに、歩くときは喋ってはいけないという制約が課せられました。
テンションが上がっていたわけではないのかもしれません。
この「Ro på」というクラスは、ヨガやメディテーションがテーマなんで、森の中で自然を感じて心を整えることが目的だったと思われます。
(先生がそのあたりのことをデンマーク語で説明してくれてたが聞き取れず・・・)
木々に包まれながら歩くウォーキングは、すーっごく清々しかった。
森はいま、こんな感じに仕上がってます。
このウォーキングを終えてからは、ちょっと勉強して、そのあと晩ごはんを。
空腹を満たした僕は、少し休憩してから、デンマーク人の生徒による火おこし授業に参加。
2週間前ぐらいにもチャレンジした火おこしですが、今日は前回よりかなり早く火をつけれました。
バトミントンもちょっと上手になってきたし、僕はいま、遅めの成長期なのかもしれません。
無事に火を起こせたあと、みんなで学校の前にある海へ。
また海が綺麗なこと。
こっちの海ってどこも綺麗で、学校の前にあるこの海も例外ではなく。
足だけ入ってきたんですが、こんな感じで、水が透き通ってます。(足、白っ。)
塩分濃度が違うのか、入っても全然ベタベタせず、あがったあと不快感がないです。
綺麗しベタベタせえへんし、最高かよっ。
そんなことを心の中で思いつつ、みんなでコーヒーを飲みながらこの海でゆっくり過ごしました。
先生も付き添ってくれてて、その先生と少し会話を。
この学校は6月末で終わりなんですが、「学校おわったあとは、何するん?」という話をしました。
僕は、デンマーク国内をあちこち回りたいって言ったんですが、
その先生は、もう一度大学に行って勉強するそう。
まだ24歳の若い先生やから、もう一回学ぶっていう選択ができるんかなって思ってたら、
もう一人、また大学に行くっていう先生が。
日本でも、たまに18〜22歳以外の年齢の方がいますが、かなり少数のイメージです。
また後日くわしく聞こうと思いますが、この学校だけでも2人の先生が学びなおすってことは、デンマークでは普通のことなのかもしれません。
前にも書いたけど、転職を重ねることも良い事とみなされる雰囲気なんで、勉強しなおすのも、もちろんOKなんでしょう。
こういうことをたくさん聞くので、日本とデンマークの間の、人生に対する考え方の違いを感じます。
「この部分は日本の方がええな〜!」って感じる部分もいっぱいあるけど、
上で書いたような、「再チャレンジへの寛容さ」は、デンマークええなって思います。
今日はそんな1日でした。
それでは、火おこし授業でついた煙の香ばしい匂いをシャワーで落としてきますね。
おやすみなさい。
[ad#co-1]