今回は、フィンランドの都市、Tampere(タンペレ)とTurku(トゥルク)間の移動方法について。
フィンランドといえばヘルシンキですが、ヘルシンキからそんなに遠くないところに、タンペレとトゥルクという街があります。
タンペレはフィンランドで2番目に大きな街。
そしてトゥルクはフィンランド最古の街です。
実際に行ってきましたが、どちらも魅力的でした。
僕は今回、ヘルシンキ→タンペレ→トゥルクという順番で観光。
タンペレからトゥルクへ行く方法があまり紹介されていなくてちょっと困ったので、この記事で僕の体験談をベースに移動方法を書こうと思います。
移動方法は電車
今回、タンペレからトゥルクへ電車で移動しました。
実は僕、乗り物酔いをしやすくて、特にダメなのがバス。
でも、あんまり揺れないからか、電車は割と大丈夫なんですよね。
なので、長距離を移動するときは可能な限り電車を使ってます。
今回もそれに従って電車を選択しました。
料金
料金ですが、タンペレからトゥルクまで、19€(ユーロ)でした。
今日のレートで、約2,500円。
まぁこんなものかな?っていう値段ですね。
時間
タンペレからトゥルクまでは、電車で1時間45分ほどでした。
僕は朝9時過ぎに出発し、トゥルクに到着したのが11時前。
電車に揺られながらフィンランドの景色を眺めていたら、あっという間に感じました。
電車の調べ方
電車の時間や料金は、フィンランドの鉄道会社「VR」のサイトで確認できます。
乗り換え案内アプリのような感じで検索できて、簡単です。
出発する駅、到着する駅、出発or到着時間を入力して検索するイメージですね。
フィンランドの鉄道会社「VR」のサイト:https://www.vr.fi
チケットの買い方
チケットは駅で買いました。
駅にはサービスカウンターもあるんですが、僕は自動券売機で購入。
サービスカウンターは少し待たないといけなかったのと、自動券売機の操作が簡単だったので。
ディスプレイにいくつか駅の名前が出てくるんで、行きたい駅の名前(今回ならTurku)をタップして、あとはクレジットカードで払うだけ。
もちろん英語で表示してくれます。
購入が完了したら、こんなチケットが出てくるのでお忘れなく。
これが乗車チケットです。
電車の中
電車は2段になってて、僕は上の席でした。
車内では飲み物の販売ワゴンが回っていて、なんかちゃんとしてる列車でした。
チケットの確認
電車に揺られてると、スタッフさんがチケットの確認に回ってきました。
持っているチケットを見せ、もちろん特に問題なし。
「キートス!(ありがとう)」と言われたので、「キートス!」と元気よく返事しました。
Wifi
旅先で気になるWifi事情ですが、電車の中で使えました。
速度も問題なく、快適でしたよ。
ほんと、助かりますね、Wifi。
電源
電源も気になるところです。
Wifi同様、電源も車内に用意されていて使用できました。
でも、席1つひとつに設置されているわけではなく、2人に対して1つぐらいの数でした。
こんな感じで天井に設けられています。
僕が乗ったときは人が少なかったので、無事使うことができました。
トイレ
安心してください、トイレありますよ。
車両の一番後ろに1つ設置されてました。
注意点としては、ドアが固くて開きにくいこと。
開かないと思っても、諦めないでくださいね。
トゥルク駅のあれこれ
さて、到着したトゥルクの駅についても簡単に書いておこうと思います。
売店
駅構内に2つほど売店がありました。
1つはオーソドックスなキオスク。
もう一つは、サンドウィッチなど、軽食が買えるような売店でした。
観光前の飲み物やちょっとした食べ物を買うのに使えそうです。
コインロッカー
構内にコインロッカーがありました。
僕は今回使わなかったですが、1回3€みたい。
大きな荷物も入りそうでしたので、観光前に預けてお出かけできそうです。
最後に
ヘルシンキ旅行に引っ付けて、タンペレかトゥルクのどちらかへ行く人が多いと聞きました。
行ってみると、雰囲気は違うけど、どちらも雰囲気のいい街で、「どちらか」ではなく、「どちらも」行って欲しいなと思いました。
この記事が、タンペレ – トゥルク間を移動される際の参考になれば嬉しいです。