最近、ハンドドリップコーヒーにハマってます。
こんばんは。
今日のフォルケホイスコーレでの活動内容をご報告。
今日もまた、朝からデンマーク語の授業を2コマ受けました。
このフォルケのデンマーク語コースは、生徒のレベルに合わせて上と下の2つのクラスがあります。
ずっと下のクラスだったんですが、みんなの進捗具合に合わせて、先生がクラスを再編成してくれ、僕は今週から上のクラスの一員になりました。
でも、僕は絶っ対まだ下のレベルなんで、上のクラスでは先生が何言ってるか大半わかりません。
涙目で授業を受けてます。
そんな感じで目をウルウルさせながら午前中を乗り切ったあと、午後からは「バドミントンの授業」に参加。
でも、今日はバドミントンはせず、少しだけランニングや筋トレをして、そのあと海へ!
昨日も書きましたが、今日もデンマークは快晴で、海がめちゃくちゃ気持ちいいです。
みんなで海に入ったり、ビーチでボール遊びをして、授業は終わりました。(ゆるい)
授業は毎日そんな感じですが、実は最近ハマっていることが。
それが、このブログのタイトルに書いている、「ハンドドリップコーヒー」です。
豆を挽いて(ひいて)、挽いた豆をフィルターに載せて、お湯をそそいでゆっくりと丁寧にコーヒーを淹れてます。
実は日本にいたときからコーヒーには興味があって、日本では「フレンチプレス」という方法で淹れてました。
フレンチプレスとはなんぞや?と思われた方は、こちらをご覧ください↓
上に書いたハンドドリップの説明、雑すぎるやろ!って思われた方、下のサイトにわかりやすい動画があるので、そちらをご覧ください↓
ハンドドリップにも興味があったんですが、こっちに来るまではやったことなかったです。
が、なんとこの学校には、元スタバの店員というコーヒーのプロが生徒の中に紛れ込んでいるのです。
彼女がハンドドリップをしているところにお邪魔させてもらって、始めることができたというわけです。
で、上に書いたサイトの動画を見てもわかるんですが、ハンドドリップってホントに繊細な作業。
お湯の注ぎ方とか、コーヒー豆によって味が全然ちがうというのです。
でも、ひねくれてる僕は、「ほんまにそんなお湯の注ぎ方ぐらいで、味って変わるの?」と、疑いの気持ちを持ってました。
嫌なやつです。
でも、気になったら確かめたくて仕方なくなってくるタチなんで、彼女に無理言っていろいろ検証させてもらってます。
昨日は、「豆の挽き方(粗さ)の違いで、味が変わるのか?」を検証することに。
めちゃめちゃ粗くした豆と、思いっきり細かくした豆を準備して、比較。
そして今日は、「お湯の注ぎ方で、味は違うのか?」を検証しました。
何も考えずにジャブジャブお湯を注ぐパターンと、丁寧にゆっくり淹れるパターンで、違いを確認。
その結果、なんとホントに全然ちがうんです。
粗い粉はすっごい薄いコーヒーになり、細かい粉は逆にめちゃ濃い。
ジャブジャブお湯を注いだコーヒーは淡白な味で、丁寧にゆっくり淹れた方はかなり濃厚で深みを感じました。
いやー、こんな小さな変化でこれだけ味が変わるなんて。
コーヒーの楽しさを改めて知りました。
「コーヒーの楽しさ」を知れたことはもちろん大きいんですが、僕の中では、「気になったことを自分で確認できてること」が、めちゃくちゃでっかい事なんです。
どんなことでもネットで調べたら大体の情報が得れる時代やけど、やっぱり自分で経験したことって、自分の中にしっかり取り込まれるような感覚があります。
もちろん、実験できひんようなこともたくさんあるけど、自分でできることは、できるだけ自分でやってみようと思ってる今日この頃です。
そうそう、最近始めたこのハンドドリップが、このまえ行った、「コペンハーゲン・ストックホルム旅行」で役に立ちました。
泊まった宿に、ハンドドリップできる道具が揃っていたので、日本から来ていた友達2人に朝早く淹れてあげたところ、すごく喜んでくれたのです。
これは、自分の興味や好きなことが人の役に立った、小さな実例になりました。
もし興味あるけど「いつかやろー」って思ってたら、その旅行には間に合わなかったわけであって、「興味あることはすぐにやるべき」という、鉄の掟の実証にもなったのです。
そんな嬉しい体験があったので、これからも興味あることをどんどんしていこうと思います。
それでは、今日摂取したカフェインに負けないように、眠りにつこうと思います。
おやすみなさい。
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