今日は学校の授業で、Randers(ラナース)という街に行ってきました。
「Djurslandというところについて学ぼう!」がテーマの授業なのです。
このまえ書いた、リャマを見たときと同じ授業です。
リャマのことを書いたブログはこちら↓
僕は初ラナースで、この街のことを全く知らなかったため、デンマーク人のスクールメイトにどんなところか聞いてみました。
彼によると、ラナースは「ええ感じの街」とのこと。
大きすぎず、小さすぎず、ええ感じのようです。
ラナースはデンマークで5〜6番目に大きい街になるんですが、人口は約6万人。
で、「どの都道府県と同じぐらいやろ?」って思って調べてみたんですが、日本のどの都道府県よりも少ないんですね。
ええ感じです。
一番少ない鳥取県でも、約57万人もいるとは。
ちなみにデンマークの総人口は、約580万人。
僕の地元、兵庫県と同じぐらいの数です。
一国の人口が、日本の一県と同じ数。
こう見ると日本って人口多いんやなーって、びっくりです。
そして、デンマークは人口少ないんやなーって、改めて認識です。
ラナースの規模はそんな感じなのですが、暮らすために必要なものは大体そろってるし、家賃がええ感じに安いらしい。
教えてくれたその彼は、ラナースに3年ほど住んでいたらしいのですが、
「僕は、ラナースがデンマークで一番いい街、いや、ええ感じの街だと思うよ」って言ってました。
それだけ住みやすいんでしょうね。
今日の目的は、そんなええ感じの街、ラナースにある「RANDERS KUNSTMUSEUM」という美術館でした。
そこまで大きな美術館ではなかったですが、ユニークな作品が多くて、なかなか面白かったです。
エラそうなことを言ってますが、僕はアートのこと、全然わからないです。すいません。
ラナース出身のアーティストの作品を多数展示してました。
この美術館の下には、博物館と図書館も。
博物館はすごく凝っていて、なかなか見応えがありました。
デンマークに来ていくつか博物館を回ったけど、デンマークの博物館って、どこもVRとかモーションセンサーを利用して、お客さんが自ら動いて楽しめる体験型の仕掛けが多い印象。
ここもそうでした。
それだけお金もかけてるってことやから、歴史を学ぶ価値を大きく捉えているのかもしれないですね。
そんなこんなで、今日もまた新しい街へ行くことができました。
もうちょっと街歩きしてみたいな〜ラナース。
いやしかし、まだデンマークに来て3ヶ月ほどですが、なんやかんやあちこちに行けてます。
ええ感じです。
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