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エーベルトフト

エーベルトフトのガラス美術館「Glasmuseet Ebeltoft」はこんなところ。

エーベルトフトのガラス美術館「GlasmuseetEbeltoft」はこんなところ。

デンマークの「穴場」、エーベルトフト

そこにあるガラス美術館へ行ってきました。

前から気になっていたこの美術館が、予想以上に良かったので、どんなところだったかレポートします。

エーベルトフトのガラス美術館「Glasmuseet Ebeltoft」

エーベルトフトにあるガラス美術館「Glasmuseet Ebeltoft」は、1986年に建てられました。

僕の一つ歳上です。

コンテンポラリー、そして世界中のガラスアートを集めるために、デンマーク出身のガラスアーティストと公認会計士の手によって設立されました。

ガラスアートの収集と共に、ガラスアートへの関心や理解の向上が目的だそうです。

美術館の中の様子

この美術館には、下のものがありました。

  • 美術館のメインの建物(3フロア)
  • ガラスアート作りを見学・体験できる工房
  • ガラスアートが置いてある中庭
  • カフェ

順番にご紹介します。

美術館のメインの建物

美術館本体の建物は、3フロアに分かれています。

1階

1階はエキシビションエリアということで、期間限定の展示や新しいアートが紹介されています。

僕が行ったときは、「BLUE」というテーマのエキシビションをやっていて、青を使ったガラスアートが展示されていました。

1階のエキシビション「BLUE」1階のエキシビション「BLUE」
個人的に好きやった作品個人的に好きやった作品

 

さらに、「縛り(しばり)」をテーマにした展示が。

ロシア出身のアーティストの作品なんですが、この「綱引きしてたら、力入れ過ぎて切れちゃった綱」みたいなやつも、ガラスなんです。

切れちゃった綱引きの綱みたいなやつ切れちゃった綱引きの綱みたいなやつ

こんな物までガラスで作れるとは・・・。

また、奥にショップもあります。

もちろん、コップや食器などのガラス製品を買うことができます。

1F奥にあるショップ1F奥にあるショップ

 

2階

2階には、1階から続くエキシビションのエリア、図書コーナー、そして、様々なテーマで作られたプロダクトの展示がされています。

僕が行ったときは、ガラスと木を組み合わせて作られた船の作品があったんですが、これがめちゃくちゃかっこ良かった・・・!

ガラスと木のコラボレーションガラスと木のコラボレーション

1個欲しいけど、死ぬほど高いんでしょうね、きっと。

もう一つ感動した作品がこちらの花のやつ。

美しい花のガラスアート美しい花のガラスアート

「なんか日本っぽさがあるな〜」って思ってたら、これ、日本人の作品でした

薄いガラスの板に、花びらが入っていて、それを縦に何枚も重ねた作品。

いやー、これも1個欲しい。

素晴らしい。

YAUNRORI MOCHIZUKIさんという方が作った物だそうです。

ファーストネーム、なんて読むんやろ・・・。

あ、そうそう。

このフロアにはもう一つ目玉が。

それがこれ。

エーベルトフトのガラス美術館「GlasmuseetEbeltoft」はこんなところ。Glasmuseet Ebeltoftを代表するアート

「あれ、これどっかで見たことあるような・・・」

と思った方は、もうかなりのELUTAS通です。

(ELUTASはこのサイトの名前です。)

実はこの美しいアート、下の記事でご紹介した、あの「ええ感じの街ラナース」にもあるんです。

デンマークで穴場?のラナース
デンマークでええ感じの「Randers(ラナース)」という街今日は学校の授業で、Randers(ラナース)という街に行ってきました。 「Djurslandというところについて...

色はちょっと違うんですが、同じアーティストが作った作品だそうですよ。

天井と床が鏡になっていて、自分がいっぱい見える不思議な空間です・・・!

 

3階

3階は、ガラスアートの歴史を学べるスペースになってます。

映像での説明や、触って学べる体験型の展示なんかがありました。

映像で学ぶガラスアート。スツール可愛い。映像で学ぶガラスアート。スツール可愛い。

 

見学・体験できるガラス工房

美術館本体とは別に、ガラスアート作りを見学・体験できる工房が併設されていました。

こんな感じで、作ってるところを見れます。

ガラス工房で作ってるところを見れるガラス工房で作ってるところを見れる

実際に作られる工程を見えるのは、やっぱり楽しいです。

「へー!」

とか

「ほー!」

とか言いながら見てました。

この膨らみを見て「ほー!」って言ってましたこの膨らみを見て「ほー!」って言ってました

見学はいつでもできるんですが、体験は予約が必要やし、そもそも体験できる日が決まっているようです。

 

中庭

この美術館には中庭があって、そこにもガラスアートが置いてありました。

こんな感じ。

中庭のガラスアート中庭のガラスアート

こんなセクシーなやつもありましたよ。

セクシーなやつセクシーなやつ

このセクシーなやつは、この日ガイドしてくれた「爽やかイケメン」のお兄さんが作った作品だったことが、あとで判明。

爽やかだと思っていたお兄さんを見る目が少し変わりました。

 

カフェ

美術館にカフェがあります。

今回は入らなかったですが、テラス席もあり、開放的で良さげでしたよ。

カフェのテラス席が気持ち良さそうだったカフェのテラス席が気持ち良さそうだった

ショップ

「美術館のメインの建物(3フロア)」のところでご紹介しましたが、ガラス製品が買えるショップがあります。

もちろん高価な物もありましたが、手頃な商品も置いてあったので、お土産の調達ができると思います。

 

場所

さて、このガラス美術館「Glasmuseet Ebeltoft」の場所ですが、ここです。

住所:Strandvejen 8, 8400 Ebeltoft

海のそばにあって、美術館を出たあとに周りを散歩すると気持ち良いです。

料金、開館日時など

料金、開館日時、公式ホームページはこちら!(2018年10月現在)

名称 Glasmuseet Ebeltoft
場所 Strandvejen 8, 8400 Ebeltoft
料金 [大人]

4〜10月:100DKK

11〜3月:85DKK

[子供(6〜17歳)] 30DKK

[グループ(最小20人)] 20%オフ

[障害者のための介護者] 無料

開館時間 4〜10月:毎日10am – 5pm

7〜8月:毎日10am – 6pm

11〜3月:[水〜日]10am-4pm

ホームページ http://glasmuseet.dk/?lang=en

 

まとめ

今回は、エーベルトフトにあるガラス美術館「Glasmuseet Ebeltoft」についてまとめました。

個人的には、入る前の期待を大きく上回り、楽しく過ごせました。

もし興味があれば、行ってみて下さいね。

エーベルトフトは街自体が可愛くて、デンマーク風に言うと「ヒュッゲ」なので、街歩きにおすすめです。

下の記事にどんな街かを少し書いているので、よかったら一緒に読んでみてくださいね。

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