こんにちは。
土曜から月曜まで、Skagen(スケーエン)に行って来ました。
内容は、それぞれの曜日の記事に書いたとおりで、Skagenという新たヒュッゲプレイスを知ることができた良い旅でした。
旅はやっぱり良いなと改めて思った次第です。
旅を構成しているものは多々ありますが、その中のひとつに「泊まるところ」があります。
日本にいるときは、「じゃらん」なんかを使ってホテルに泊まることが多かったんですが、デンマークでは、ほぼ毎回「Airbnb」を使ってます。
有名なんで知ってる方も多いとは思いますが、Airbnbというのは、いわゆる「民泊」のサービス。
「うちのこの部屋、全然使ってないな。勿体無いな〜。誰か借りてくれへんかな〜。」という人と、
「この辺に良い宿ないかな〜。別にちゃんとしたホテルじゃなくてもええねんけどな〜。」という人たちをマッチングするサービスなのです。
このAirbnb、日本ではあまり普及してませんが、海外ではめちゃくちゃ使われてます。
僕はデンマークに来てから初めて使ってみたんですが、最初はやっぱりちょっとだけ不安がありました。
一般の人の家に泊まるわけなんで、「プライバシーあるんかな?」とか、「変な部屋やったらどうしよ?」とか、心配してたわけです。
でも使い始めると、「このサービス、最高やん!」ということになってます。
最近の宿探しは、まず初めにAirbnbで探して、どうしてもなかったらホテルを予約するという順番になってるぐらい。
今回の旅も、Airbnbで予約したお家にお邪魔しました。
民泊、良い点がいっぱいあります。
まず、ホテルに比べてコスパがめちゃくちゃ良いこと。
価格はホスト(家主)が決めるんで、たまに高い家もありますが、基本的には安いです。
例えば、今回泊まった家。
ひとり1泊5,000円でした。
安いですよね。
しかしながら、日本でも、地方なんかだとこれぐらいの値段のホテルもあります。
でも、だいたい1ルームの小さい部屋です。
それに比べて民泊は、広い部屋に、キッチンやバスルームも基本的には使えます。(家によってはキッチン不可のところも)
そして、一軒家やアパートを丸ごと借りれたりもします。
今回泊まった家もそのタイプで、一軒家の2階部分をすべてお借りできました。
そのお借りした2階部分には、まるでログハウスのようなお洒落なリビング、
綺麗な寝室、
清潔で広いキッチン、
広い庭を見渡しながらゆっくりできるバルコニー、
そして、もちろんバスルームもありました。
これ、全部含めて、ひとり5,000円なんです。
キッチンに置いてある調味料は自由に使って良いし、なんとここのホストさんはめちゃくちゃ優しくて、ビールやコーラ、ワインまで用意してくれてました。(もちろん全部自由に飲んでオッケー)
最高です。
そして、ホストさんとコミュニケーションが取れることも、良い点のひとつ。
家によっては、全く家主さんと会わないケースもあるんですが、今回はチェックインの時に出迎えてくれて、少しお話できました。
僕が今までAirbnbを使って泊まった家の方は、みんなフレンドリーで親切な人ばっかりです。
自分の家を知らない人に貸そうと思う方々なんで、基本的に社交性が高いのかもしれません。
ホストさんと話せて良い点は、現地のリアルな情報なんかを聞けるというところ。
オススメのご飯屋さんを聞けたり、行きたいところへの道順を教えてもらえたり。
やっぱり地元の人の話は信用性が高いし、全く知らなかったことを教えてもらえることもあります。
あと、単純に話すのが楽しい。
このまえコペンハーゲンで泊まった時なんかは、僕がキッチンで料理してると、ホストさんも来て、一緒にご飯食べながら1時間ぐらいお喋りしました。
その人は、たまたま少し前に彼女さんが日本に旅行で行ってたようで、京都や大阪の話で盛り上がりました。
ひとりで泊まってたんですが、一緒にご飯も食べれて寂しさもなくなったし、めちゃくちゃ楽しかったです。
そんなこんなで、民泊はめちゃくちゃアリです。
海外で民泊するのは勇気がいる・・・という気持ちはわかります。
でも、僕はデンマーク国内でしか使ったことがないけど、デンマークに関して言えば、今の所全く怖いことなんかないです。
もちろん、Airbnbには、ホストの評価やクチコミが細かく書かれているので、そこをしっかり見て選びさえすれば問題ナッシングです。
まだ利用されたことのない方、ぜひ一度試してみてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。
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