こんばんは。
みなさんはこの週末、どのようにお過ごしでしょうか?
今日、僕たちのフォルケホイスコーレ(学校)、「Højskolen på Kalø」では、「Åbent hus(オープンハウス)」が開かれました。
オープンハウスっていうのは、学校にゲストを招いて、この学校のことを紹介するイベントです。
オープンキャンパスみたいなやつですね。
大学受験のころを思い出しました。
オープンハウスはお昼過ぎから始まって、10数名のゲストさんが来られました。
最初に、ゲスト全員に向けた学校の説明みたいなのを先生がして、そのあと、ゲストごとに生徒が数名ずつ付いて、学校の中を見学するツアーを実施。
先生が、どのゲストに誰が付くかを割り振っていったんですが、最初、僕は指名されず。
まあ確かにデンマーク語がある程度のレベルで喋れへんと説明もできひんし(ゲストはみんなデンマーク人だったから)、そらそうやな〜と納得して、どこかのグループに付いて行こかな〜なんて考えてたら、先生から、
「せいや(僕の名前です)、この人たちを案内してあげて!」とまさかのご指名。
見ると、そこには2名のご老人が。
まあ、先生かデンマーク人の子が誰か一緒に付いて来てくれるんやろうと、軽く考えてたら、なんとまさかの僕ひとり。
(だ、大丈夫なのか??)
と心の中でつぶやきながらも、
(ここは気持ちが大事や!自分のできることをやろう!)
と思うことにして、校内を案内。
すると、僕の不安はどこへやら、その二人のご老人はすんごい楽しんでくれてました。
よくよく聞くと、実は昔この学校に在籍していたのか、なんせここのことをよく知っている人たちだったようで、
「昔、ここの建物はこんな感じじゃなかったんだよー!」とか、逆に教えてもらう側になってたぐらいでした。
あー、よかった。
そんなこんなで無事にツアーを終え、そのあとはいろんなコンテンツを。
テントの横でアウトドアの授業の説明をしたり〜
教室の中でいくつかのグループに別れてディスカッション形式のゲームをしたり
ビーチバレーをしたり。
いつもと違う週末になって、なかなか楽しい1日でした。
今日のオープンハウスは、デンマークの方しかいませんでしたが、もちろん他の国の人も来てオッケー。
他のフォルケホイスコーレでもやってると思うので、もし興味ある方は行かれてみてはいかがでしょうか。
学校の雰囲気がわかると思います。
さてさて、明日は日曜日。
今週はゆるりと過ごそうと思います。
それでは、また。
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