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ドイツ

イーストサイドギャラリーはこんな場所|特徴や所要時間をご紹介

ベルリンの壁にアートが描かれるイーストサイドギャラリー

先日ドイツに行っていた僕ですが、あのベルリンの壁を見てきました。

誰でも知ってるベルリンの壁。

ベルリン市内にはいくつかその跡が残っているんですが、僕が今回見てきたのは、「イーストサイドギャラリー」というところです。

どんなところだったかご紹介しますね。

イーストサイドギャラリーとは?

ベルリンの壁の跡をキャンパスにしたアートギャラリー

ベルリンの壁にアートが描かれるイーストサイドギャラリーベルリンの壁にアートが描かれるイーストサイドギャラリー

イーストサイドギャラリーは、ベルリンの壁の跡にアートが描かれた人気観光スポットです。

ベルリンの壁は1989年に崩壊しましたが、その次の年の1990年にこのアートが描かれました。

野外むきだしのギャラリーで、見物客はみんな自由に絵を楽しむことができます。

1㎞を超える長さ

イーストサイドギャラリー、実はめっちゃ長いです。

全長はなんと1㎞以上

道路沿いに、ズラーっと並んでます。

その1㎞以上も続くベルリンの壁跡に、21ヶ国のアーティスト総勢116人が絵を描いてて、ホント超巨大なギャラリーでした。

全部歩いてみましたが、絵がどれも個性的で面白く、飽きずに見れました。

死ぬほど寒かったですが。(12月末に行きました。)

キスの絵が有名

「イーストサイドギャラリーといえば、これ!」っていうアートがあります。

それがこちら。

2人の男がキスしてる絵。イーストサイドギャラリーと言えばこれ。2人の男がキスしてる絵。イーストサイドギャラリーと言えばこれ。

おっちゃんとおっちゃんがキスしてます。

かなりのインパクト。

このおっちゃんたちは、ブレジネフさん(旧ソ連の書記長)とホーネッカーさん(旧東ドイツの国家評議会議長)。

実はこれ、二人が実際にキスしていた写真を元に描かれたそうです。

当時のソ連は男性同士がキスする文化があったらしく、別に特別なことではなかったみたいですよ。

よく見ると日本のアートも

いーっぱい並んでるアートを順番に見て行ってたら、途中でなんか見たことあるものが。

よく見ると、日本語書かれてる!

イーストサイドギャラリーに日本語が!イーストサイドギャラリーに日本語が!

その横には「マウントフジ」も!

富士山も!富士山も!

上で、「イーストサイドギャラリーの絵は21ヶ国のアーティストが描いた」と言いましたが、この絵はドイツ人のトーマス・クリンゲンシュタインさんの作品で、日本人が描いたものではありません。



場所

イーストサイドギャラリーは、シュプレー川という名前の川に沿って並んでいます。

ベルリン観光の中心地(ベルリン大聖堂とかがあるところ)からは少し離れていて、電車やバスを使って20分ぐらいですかね。

時間

イーストサイドギャラリーは屋外に展示されているので、24時間いつでも見ることができます。

所要時間は1時間ぐらい。

上でも書きましたが、全長1㎞以上とかなり長いので、ゆっくり見て回ると時間がかかります。



料金

イーストサイドギャラリーは屋外に展示してあって、無料でいつでも誰でも見ることができます。

名前に「ギャラリー」って付いているんで、「お金いるんかな?」って思われる方もいるのでは?と思い書いてみました。

治安

イーストサイドギャラリーはベルリンを代表する観光スポットでたくさんの人が見学に訪れる場所です。

僕が行ったときは、冬で、しかも雨が降っているという悪天候だったのに、多くの人がいました。

なので、普通に見学するだけなら別に危険はないと思います。

実際、何の危険も感じませんでした。

それでも、夜遅くになると人も減り、危ない目に遭う可能性もないとは言い切れませんので、できるだけ日中に行くことをおすすめします。

まとめ

というわけで、今回は「イーストサイドギャラリー」についてお届けしました。

ベルリンを観光するなら是非行っておきたい場所です。

「1㎞以上って・・・長いわ・・・」と思われるかもしれませんが、無料ですし、しんどくなったらちょっとだけ見て帰るってのもアリだと思います。

アート作品はどれも面白いですし、なんせあのベルリンの壁です。

訪れておくべき場所かなと個人的に思います。

名称 イーストサイドギャラリー(East Side Gallery)
場所 Mühlenstraße 3-100, 10243 Berlin, ドイツ
営業時間 24時間
料金 無料
ホームページ East Side Gallery Berlin
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