こんにちは。
クロアチアからポルトガルへと移動してきました。
ヨーロッパ内の移動なんで、もちろん日本から来ることに比べると安くなる飛行機代ですが、
それでもできるたけ費用を抑えたいということで、今回はかなり値段の安い航空券を予約しました。
でもそのおかげで、色々と不安な気持ちになってしまったので、今回はそのことについてまとめます・・・。
目次
ライアンエアーの格安航空券を予約
今回僕は、スカイスキャナーを使ってできるだけ安い航空券を探すことに。
検索した結果、一番安かったのが、Kiwiというサイト経由で買う航空券でした。
ドゥブロヴニク(クロアチア)から一度フランクフルト空港(ドイツ)へ行き、飛行機を乗り換えてポルト(ポルトガル)へ向かうという内容。
お値段は、16,000円です。
クロアチア→フランクフルト空港も、フランクフルト空港→ポルトガルも、フライト時間自体は2〜3時間で全然悪くない。
が、フランクフルト空港での乗継時間が11時間もあったんです。
夕方から次の日の朝まで待たないといけないということもあり、一瞬躊躇したものの、ちょっとでも安くしたかった僕は、この内容を受け入れることにしました。
各フライトの航空会社は、下の通りです。
- クロアチア → フランクフルト空港:クロアチア航空
- フランクフルト空港 → ポルトガル:ライアンエアー
「安かったらとりあえずOK」と思っていた僕なんですが、実はこのライアンエアーによって色々悩まされることになるのでした・・・。
ライアンエアーの格安航空券によって生じた2つの不安
荷物の規定が厳しい
飛行機に乗る前にネットでライアンエアーについて調べたところ、やたら評判が悪い。
中でもたくさん書かれていたのが、荷物について。
少し前に規定の改訂があり、そこからすごくややこしくなったみたいなんですよ。
色々読んでいると、どうやら購入するチケットの種類によって預ける荷物(受託手荷物)や機内持込できる荷物が変わってくるとのこと。
「おやおや」
と思いながら自分のチケットを確認すると、もちろん一番グレードの低いタイプのチケット。
なんとその一番グレードの低いチケットで許される荷物は、機内に持ち込む小さいカバンのみという驚愕の内容でした。
スーツケースは預けられへんし、機内に持ち込めるのは小さいカバンだけ。
小さいカバンというのは、具体的に言うと、40cm x 20cm x 25cm以内に収まるサイズです。
普段使い用のリュックぐらいの大きさでしょうか。
いや、飛行機乗る人でそんな条件飲める人、めちゃくちゃ少なくない?
僕はもちろんでっかいスーツケースを持ってるし、大きめのリュックも背負ってるし、明らかに無理。
これはどうにかしないと・・・
というわけで、そこから調べたところ、どうやらチケットのタイプをオンライン上で変更できるとのこと。
「よし、これや!」
と思い、すぐに変更を試みることにしました。
フライトの予約情報が出てこない
チケットの種類を変更すべく、まずはライアンエアーの公式ホームページにアクセス。
そこにチケット変更ができそうなメニューがあったので、僕の予約番号を入力。
しかし。
しかしですよ。
なぜか僕が予約したフライトの情報がヒットしないんです。
何回入力しなおしても、
「ごめん、この番号見つからへん!」
みたいなメッセージが永遠に出続けるんです。
いやいやいや。
なんでやねんな。
だって、ちゃんとメールで予約完了の連絡来てるし、そこに書いてある予約番号やし。
んなわけないやろ!
と思いながらも、
「え、もしかして予約できてない可能性ある?」
という恐怖に襲われました。
確認したかったけど、ライアンエアーのコールセンターは時間外やし、空港にあるライアンエアーのカウンターは誰もおらへんし。
為す術、何もなし。
というわけで、もうチェックイン開始時間を待って、直接スタッフさんに確認するしかないという状況に追い込まれたのでした。
フライトはちゃんと予約できていた
不安を抱えながら過ごす夜中の空港は、なかなかハードなものでした。
ハラハラドキドキしながら、結局ほぼ一睡もせず、気づいたら朝に。
チェックインカウンターがオープンしたのを確認し、すぐさまスタッフさんに確認しに行きました。
すると、幸いにも、予約はちゃんと出来ていました。
マジよかったー・・・
これでとりあえず問題の一つはクリアです。
でも、なんでオンラインで予約情報がヒットしなかったのかは最後までわかりませんでした。
チェックインの時に受託手荷物の料金を支払った
もう一つ残っていた問題が、荷物のことですね。
結局、チケットの変更ができなかったので、そのままで行くと、僕は機内に小さいリュックを1つだけしか持ち込めないということに。
これについては、スタッフのお姉さんが僕の荷物を見てすぐに状況を察知してくれ、
とのことでした。
結局、48ユーロ(約6,000円)を追加で支払い、スーツケースを無事預けることができました。
そして、背負っていた大きめのリュックは、機内に持ち込めるサイズだと見なされ、特に何もお金を払わずに済んだのです。
ちゃんと測ってはないんですが、僕のリュック、ライアンエアーのいう小さい荷物(40cm x 20cm x 25cm以内)に収まってないと思ってたんで、お金を払うことも覚悟していたんです。
ですが、厳密にサイズを測られることもなく、普通に持ち込みを許可されました。
拍子抜けっちゃ拍子抜けですが、まあよかったです。
結果、ライアンエアーはそんなに悪くなかった
そんなこんなで、追加料金は必要やったものの、大きなトラブルなく飛行機に乗ることができました。
ライアンエアーって、上の荷物のこと以外にも、
「スタッフさんの対応が悪い!」
とか
「席が狭い!」
とか、いろいろマイナスポイントを指摘してる人がいたんです。
でも、いざ使ってみると、スタッフさんの対応はむしろ丁寧やったし、席もそんな狭いと感じませんでした。
スタッフさんに関しては、結局のところ人次第ですしね。
今回はたまたま素晴らしいスタッフさんたちに恵まれただけなのかもしれませんが、でもこれも一例として捉えていただければと思います。
まとめ
というわけで、今日はライアンエアーについてお話しました。
僕は今回が初ライアン(こんな言い方する?)やって、ちゃんと確認もせずに予約した結果、こんな不安を抱えるハメになりました。
もし航空券を予約する時に、
「あ、ライアンや!」
って気づいたら、僕のこの話を思い出して、チケットの種類の確認をしてくださいね。
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