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日々の学校生活

車椅子に乗っている男性が山に登ることの付加価値

車椅子に乗っている男性が山に登ることの付加価値
Photo by Josh Appel on Unsplash

 

さて、今日も「ハンディキャップ(障害)」をテーマにした1日を過ごしています。

 

 

今週は、「テーマ週」ということで、普段の授業(デンマーク語や英語の座学など)はせずに、「ハンディキャップ(障害)」をテーマとした授業を受けてます。

 

 

そんな水曜日の今日は、まず1限目に、「パラリンピックもどき」をしました。

 

 

「パラリンピックもどきとは」でGoogle先生に聞いても、僕たちがしたことは出てきませんのでお気をつけください。

 

 

何をしたかというと、例えば、手や足を縛って使えない状態にした上で障害物競争的なことをする、ような感じです。

 

 

月曜日にした、「ブラインドサッカーもどき」と同じようなイメージですね。

 

 

月曜日に書いた記事はこちら:今週のフォルケはテーマ週

 

 

障害物競争の内容は、

 

 

こんな感じで、手を縛った状態でボールを頑張って輪の中に入れたり〜

 

ペアの片方が目隠しして、もう一人がエスコートして障害を乗り越えて行ったり〜

 

です。

 

 

「ブラインドサッカーもどき」もそうでしたが、やはり普段は全部の体を使えてる僕たちからすると、とてつもなく難しくて、ハンディキャップを持ってる人たちの凄さをまた体感。

 

 

とか言いながら、「パラリンピックもどき」、優勝してチョコをもらっちゃいました。

 

 

チョコ好きには、これ以上のご褒美はありません。

 

 

それはさておき、この「パラリンピックもどき」のあと、2限目の授業で、車椅子に乗ってる人が登山に挑む映画を観ました。

 

 

車椅子の人はもちろん一人で登れないので、彼の友だちが6人ほどサポートしながらの登山。

 

 

まあ想像しただけでも大変さがわかるんですが、実際映像で見ると、その厳しさがダイレクトに伝わってきました。

 

 

車椅子の彼の想いを実現するため、彼の友だちがすべてをサポート。

 

 

一人で登るだけでも、鬼のようにしんどい山(2,469m)なのに、彼を支えながら、引っ張り上げながら挑む登山。

 

 

無事、頂上にたどり着いた車椅子の彼とその友だちの顔は、本当に感動と達成感に溢れていました。

 

 

本当にリスペクト。

 

 

でも、この登山を見て僕が感じた「一番すごいこと」は、その車椅子の彼にありました。

 

 

それは、「めちゃくちゃでっかい感動体験」を、彼をサポートした友だち、そして僕たち観ている人に与えた、ということ。

 

 

これは、間違いなく彼以外できないことです。

 

 

例えば、彼に変わって僕がいっしょに登っても、もちろん全く普通の登山になるわけで、感動もないわけです。(少しはあって欲しい)

 

 

そんな「感動体験」をたっくさんの人たちに与えれる彼は、その「才能」や「能力」を持っているわけであって、彼の他には替えがいないと思います。

 

 

しかも、登山中、自分は引っ張ってもらってるっていう立場であるにも関わらず、彼はみんなに「引っ張れ!引っ張れ!引っ張れ!」って、自分を引っ張るように指示してました。

 

 

この様子は、もしかしたら編集の上手さもあるかもしれへんけど、観てる僕たちに「微笑ましさ」をプレゼントしてくれたのです。

 

 

「いや、指図すな!」って笑いながらツッコミそうになりました。

 

 

いやしかし、「感動」だけでなく、「ユーモア」も与えれるなんて、どんな才能やねん。

 

 

そして、「引っ張れ!」とか言っても仲間はもちろん文句を言うわけもなく、みんな頑張って引っ張るわけです。

 

 

つまり、そこには「友情」の存在が必ずあって、見ていて「爽やか」な気持ちにもなれました。

 

 

「感動」「ユーモア」に加えて、「爽やか」をトッピングしてくるなんて、どんだけすごいシェフやねん。

 

 

もう、脱帽です。

 

 

そんな多彩な彼に多少の嫉妬を覚えるのは、やっぱりそんな「体験を与える」ってことがこれから大事になっていくんじゃないかなって思うから、です。

 

 

もう物は溢れかえってるから、「あれ欲しい!」とかって欲求は減ってきていて、「こんなことしたい!」っていう欲求が強くなっていきそうな気がします。

 

 

彼のようにはなれへんけど、自分にしか提供できない「体験」を探す必要があるなって感じた、今日でした。

 

 

それでは、この辺で。

 

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