デンマークには9つのユネスコ世界遺産があります。
今回お届けするのは、そのうちの1つ、ロスキレ大聖堂です。
先に言っておきます。
すごい場所です。
それだけ言っておきます。
それでは、ロスキレ大聖堂の見所や行き方、料金などについて書いていきますね。
ロスキレ大聖堂とは?
歴代の王さまが眠る教会
ロスキレ大聖堂はただの教会ではありません。
ここには、デンマークを牽引してきた王様がいっぱい眠っています。
みなさんはハーラル1世という王様を知っていますか?
彼は青歯王と呼ばれ、あのBluetooth(ブルートゥース)の語源になった人です。
青歯 = ブルー(青)トゥース(歯)というわけですね。
そんなハーラル1世をはじめ、ロスキレ大聖堂にはなんと約40人の王や女王が埋葬されています。
40人ですよ?
王様が1人眠っているってだけで大騒ぎものなのに、40人も!
それを聞くだけで、ここがどれだけ貴重な場所か想像できてしまいますね。
ユネスコ世界遺産
これだけ王様が埋葬されていたら、そりゃ世界が黙っちゃいません。
ということで、ロスキレ大聖堂は1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。
なので、ロスキレ大聖堂はデンマークの中でも指折りの観光スポットになっています。
ちなみに、デンマークで有名な世界遺産としては、ロスキレ大聖堂の他にクロンボー城がありますね。
ハムレットの舞台になったお城で、そっちもおすすめです。
レンガで作られた最初のゴシック様式教会
今のロスキレ大聖堂は1170年代に造られました。
レンガで造られたゴシック様式の教会は、このロスキレ大聖堂から始まったと言われています。
ロスキレ大聖堂から北欧全体に広まっていったんですって。
ちなみに、建設には100年以上も費やしたそう・・・!
中は2階建てで、1階は祭壇や棺の間、2階はミュージアムになっています。
料金
教会は無料で入れるところが多いですが、ロスキレ大聖堂は有料です。
料金はこちら。
大人:60DKK
子供(0〜17歳):無料
シニア(65歳以上):40DKK
学生:40DKK
グループ(10人以上):ひとり40DKK
コペンハーゲンカードが使えます!
ロスキレ大聖堂はコペンハーゲンから少し離れていますが、コペンハーゲンカードが使えます。
コペンハーゲンカードを使えば、入場料だけじゃなく、ロスキレ大聖堂までの電車代も無料になりますよー!
おすすめの観光パスなので、デンマークを旅行するときは是非買ってくださいね。
買い方や料金など、詳しいことは下の記事に書いています。
営業時間
営業時間は下の通りです。
基本的に毎日空いていますが、祝祭日は閉まっていることも。
また季節によって時間も微妙に違っているので、ご注意ください。
[10-4月]
月-土:10-16時、日:13-16時
[5、9月]
月-土:10-17時、日:13-16時
[6-8月]
月-土:10-18時、日:13-16時
[祝日/ 休み]
1/1:13-16時
イースター:13-16時
5/17:13-17時
5/23:12時半-17時
5/30:13-16時
6/10:14時半-16時
6/19:12-18時
9/23、24:休み
12/24:休み
12/25、26:13-16時
行き方
まず、コペンハーゲン中央駅から電車に乗って、ロスキレ駅(Roskilde st)で降ります。
そして、ロスキレ駅から北西に10分ぐらい歩くとロスキレ大聖堂が出てきます。
まとめ
今回は、世界遺産のロスキレ大聖堂についてお届けしました。
コペンハーゲンから日帰りで行ける距離なので、是非行ってみてくださいね。
名称 | ロスキレ大聖堂(Roskilde Cathedral) |
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場所 | Domkirkepladsen 3, 4000 Roskilde, デンマーク |
料金 | 料金を参照 |
営業時間 | 営業時間を参照 |
ホームページ | Roskilde Domkirke |