今日はロスキレという街を散策してきました。
ロスキレは、以前書いたリーベと同じく、デンマーク最古の街と言われています。
*リーベについて書いた記事はこちら:デンマーク最古の街「Ribe(リーベ)」を観光してきた
この街は、大聖堂、フェスで有名です。
ロスキレ大聖堂は、ユネスコの世界遺産に登録されている、デンマークを代表する観光スポット。
ロスキレ・フェスティバルは北欧最大の野外フェス。
僕のフェス好きの友達は、わざわざ日本から来たそうです。
僕は行ったことないですが、フェスが好きな人には有名なイベントなんですね。
フェスはもう終わっちゃったんですが、今日はロスキレ大聖堂へ行ってきましたので、レポートします。
まずはカフェで朝食タイム
ロスキレ駅には、朝の10時ごろ到着しました。
起きてから何も食べてなくてお腹がペッコペコだったので、朝食を食べることに。
入ったのは、駅前のカフェ「Kaffekilden」です。
事前に調べたところ、かなり評価が高かったんですが、それは駅前で立地が良いからじゃないのかな?なんて疑っていた僕。
しかし、行ってみると、オシャンティなインテリアに美味しいカフェ、クロワッサンがありました。
高評価、納得です。
散歩しながらロスキレ大聖堂へ
朝食を終えたあと、フラフラ歩きながら大聖堂に向かいました。
フラフラ歩くのが好きな僕です。
まず目に入ったのは、先ほどのカフェの目の前にある謎の巨大壺。
アーティスティックな壺でした。
その横ではフリーマーケットが。
絵に描いたような、海外の朝の風景です。
ちなみに巨大な壺はフリーマーケットの商品ではありませんでした。
フリーマーケットをチラッと見たあと、隣にある墓地へと入りました。
気持ちのいい墓地だったんです。
入ると、まずこの道が。
歩くのが気持ちよかったです。
お墓なのに。
そして、この道を歩きながら横を見ると、お墓が。
余裕があって、ゆったりしたお墓。
見ていて気持ちがよかったです。
お墓なのに。
さて、お墓を抜けると、ロスキレで1番大きそうなショッピングストリートと出会いました。
朝11時前ぐらいだったので、どの店も開店したところでしょうか。
お店の人たちは皆さんフレッシュな顔をされていました。
フレッシュな皆さんの間をぬって歩いて行くと、ついにロスキレ大聖堂がその姿を現しました。
「ついに」とか、ちょっと大袈裟に書いておきながら、カフェを出てから10分ほどしか歩いていません。
そう、ロスキレ駅からロスキレ大聖堂までは、徒歩10分ほどなのです。
いざ、世界遺産のロスキレ大聖堂へ!
僕の目に飛び込んできたロスキレ大聖堂はこちら。
でかいです。
下に歩いているおじさんを上に15人ほど並べてようやくトントンです。
まさかそんな計算に使われているなんて知るよしもないおじさんと大聖堂の外観を少し観察したあと、中へ。
料金は大人ひとり60kr、子ども(0-17歳)は無料でした。
ちなみに、学生とシニアの方は40krのようです。
さて、支払いを完了し、中へIN。
気になる大聖堂の中はこちら。
でかいです。
やっぱり、でかいです。
本当に見応えあった。
僕はデンマークおよび他の国の教会にたくさん行きましたが、その中でもこの教会は大きいし、見所が多いと感じました。
まずは1階から。
先ほどは少し横からのアングルでしたが、もちろん正面からちゃんと見ます。
すごいなぁ、迫力。
座ったり立ったりしながら、何回も見ました。
お次は、棺が置いてある場所を。
「ここには歴代のデンマークの王様達がいっぱい眠っています。」
そんなインフォメーションを見て、少しドキドキ。
実際に王様達の棺がたくさんありました。
棺のそばには各王様たちの説明が書いてあるんですが、中には世界史の授業で習った覚えのある「7年戦争」に関する説明も。
どんな戦争だったかは、すっかり忘れていましたが。
それでも、触れたことのあることに出会うと、ハッとなりますね。
1階をしっかり見たあと、2階のミュージアムへ。
大聖堂の模型や絵が展示されていました。
でも、やっぱり2階から見える大聖堂の景色がよかったです。
大きな大聖堂には、トータル1時間以上もいました。
予想以上に時間を費やしましたが、それぐらい見応えがあったということですね。
ロスキレ大聖堂は見て損なし
コペンハーゲンから電車で20分ほど離れていますが、ロスキレ大聖堂は観光で訪れるスポットして十分魅力がありました。
さすが世界遺産ですね。
コペンハーゲンへ旅行されるときは、ロスキレ大聖堂も候補に考えてみてはいかがでしょうか。
それでは、この辺で。