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フォルケホイスコーレ

試験も成績もない学校「フォルケホイスコーレ」はこんなところ。

フォルケホイスコーレという学校を知っていますか?

僕は、デンマークに来てから、そのフォルケホイスコーレに通っています。

日本人にはあまり知られていない学校ですが、本当に魅力たっぷりで、もっといろんな人に知ってもらいたいな、って思っています。

そこで今回は、北欧独自の学校「フォルケホイスコーレ」についてまとめます。

フォルケホイスコーレとは?

フォルケホイスコーレは北欧独自の教育期間フォルケホイスコーレは北欧独自の教育期間

フォルケホイスコーレ(Folke Højskole)は、学校の種類のひとつ

北欧にしかない、独特な学びの場です。

創設者はN・F・S・グルントヴィ

「デンマーク精神の父」と言われるほど、デンマークにとって重要な人物です。

グルントヴィさんは、当時の学校教育に対して、「こんなの教育じゃねえぇ!」と、カンカンに怒っていたそうです。

さらに、「教育はみーんな受けれるべきだ!お金持ちだけじゃねえぇ!」とも、夜な夜な思っていたとのことです。

そんな彼の「人との対話から学ぶことが、人生を豊かにする。」という信念の元、1840年代に、フォルケホイスコーレが「オギャー」と誕生しました。

150年以上もの歴史がある教育機関なんですよね。

その後、フォルケホイスコーレはデンマークに浸透していき、現在、デンマーク国内に約70校あります。

 

フォルケホイスコーレで学べること

フォルケホイスコーレで学べることは?フォルケホイスコーレで学べることは?

フォルケホイスコーレで学べることは、学校によって様々です。

文化、語学、スポーツ、音楽、アート・・・などなど。

本当に、学校ごとにいろんなプログラムが用意されています。

ちなみに僕が通っている「カルー・ホイスコーレ(Højskolen på Kalø)」では、「デンマーク語とデンマーク文化の学習」が中心。

ですが、その他にも、アウトドア、スポーツ、音楽など、たくさんの授業を受けることができます。

一見、統一感がなく、学校ごとにバラバラに思えるフォルケホイスコーレ。

でも、そこには一貫した理念があります。

それは、「共に暮らし、共に学び、共に対話し、人生について学ぶ」ということ。

あとで「特徴」のところで書きますが、フォルケホイスコーレはどこも全寮制です。

みんな一緒に暮らします。

その共同生活を通して、人生にとって大切なことを見つける。

そんなコンセプトが、フォルケホイスコーレにはあるんです。

 

フォルケホイスコーレの特徴

フォルケホイスコーレの特徴フォルケホイスコーレの特徴

北欧独自の学校「フォルケホイスコーレ」には、いくつか特徴があります。

代表的なものをここでご紹介します。

17歳半以上なら「誰でも」入学可能

フォルケホイスコーレは、17歳半以上なら、誰でも入学可能

17歳半以上であれば、国籍も、年齢も、宗教も、性別も、障害の有無も、何も問われません。

僕の通っているフォルケホイスコーレではデンマーク語が学べるということもあって、いろんな国の人がいます。

もちろん宗教もバラバラ。

誰にでもオープンな、そんな学校です。

 

全寮制

上で少し触れた通り、フォルケホイスコーレは全寮制

学校にある寮で、みんな一緒に生活します。

「人との対話から学ぶ」という信念があるため、このように共同生活することになっています。

ちなみに部屋割は学校により色々ですが、僕の学校では、一人部屋もしくは二人部屋です。

 

試験、成績がない

最初、これにびっくりしたんですが、試験が一切ありません。

入学試験も卒業試験も、です。

最初の特徴の「誰でも入学できる」というのは、この入学試験がないという意味も含んでいます。

さらに、成績もありません。

通信簿みたいなやつですね。

「勉強というのは、試験や成績のためにするものんじゃねえぇ!」と、グルントヴィさんが言っているような気がします。

 

学費が安い

フォルケホイスコーレは、デンマーク政府の援助を受けています。

そのため、学生は学費の一部を負担するだけで通うことができます。

その負担しなければいけない一部の額というのが、すごく安いんです。

例えば、僕の通っているカルー・ホイスコーレ。

半年のコースなら、全部で34,800DKK(デンマーククローネ)

日本円にすると、1ヶ月で約10万円です。

この10万円には、学費、毎日3回の食事、寮の居住費、学校の研修旅行費など、全部含まれています。

めちゃくちゃ安くないですか?

でも、これはデンマーク政府の援助のおかげで成り立っていることを忘れず、感謝しなければなりません。

 

フォルケホイスコーレの探し方

フォルケはどうやって探す?フォルケはどうやって探す?

日本にいながらフォルケホイスコーレを探すには、インターネットで直接探す、もしくはフォルケホイスコーレ経験者と連絡を取る、になるかと思います。

僕はインターネットで調べました。

あまり英語が得意でもなかった僕は、日本語で説明してくれている下のサイトにかなり助けられました。

よかったら参考にしてみてください。

IFAS (アイファス)・フォルケホイスコーレ検索

 

フォルケホイスコーレへの申請方法

フォルケホイスコーレへの申請フォルケホイスコーレへの申請

フォルケホイスコーレへの申請方法ですが、学校のHPから直接連絡を取るという形がほとんどだと思います。

どこの学校もHPがあるので、気になる学校があれば、そのHP上から申請してください。

ちなみに、申請すれば必ず入学できるというわけではありません。

僕は一度、IPC(International People’s College)というフォルケに入学の申し込みをしたんですが、なんかテキトーな対応をされて、結局入学できませんでした・・・。

何があったかは「IPC(フォルケホイスコーレ)からまさかの返事が・・・」をご覧ください。

ツラかったよ。

僕が通っているカルー・ホイスコーレはすごく対応が良かって、連絡した次の日には返事を来れ、スムーズに入学することができました。

スタッフさんには感謝感謝です。

フォルケホイスコーレに通うためのビザは?

フォルケに行くためのビザフォルケに行くためのビザ

フォルケホイスコーレに通えるビザは、三種類あります。

  1. 観光ビザ(90日以内)
  2. 学生ビザ
  3. ワーキングホリデービザ

日本のパスポートを持っていたら、デンマークに90日間は滞在できます。(シェンゲン協定があるので、他のシェンゲン協定国に行く場合は注意)

なので、短期であれば、特別ビザを取得する必要なく、フォルケホイスコーレに行くことができます。

もし、90日以上いるのであれば、2と3のビザが必要に。

僕はワーキングホリデービザです。

中にはワーホリビザだと入学できないというフォルケホイスコーレもあるそうなんで、そこは学校に確認してくださいね。

ちなみに僕のカルー・ホイスコーレはワーホリビザで大丈夫でした。

デンマークのワーホリビザ取得方法は下の記事にまとめたので、よかったら参考にしてください。

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まとめ:フォルケホイスコーレはおすすめ!

というわけで、今回はフォルケホイスコーレについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

僕はフォルケホイスコーレに来て、日本では経験できなかったことができたり、自分の新しい「好きなこと」ができたり、まさに自分の人生にとってすごく良い時間を過ごせています。

本当におすすめなので、デンマークのフォルケホイスコーレ、ぜひ検討してみてください。

また、僕が通っているフォルケホイスコーレ「カルー・ホイスコーレ」について、下の記事にまとめています。

めちゃくちゃ詳しく書きました。

読んでいただけたら、大体どんな学校かイメージしてもらえると思います。

もしご興味あれば、合わせてどうぞ!

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