こんばんは。
僕は今、ドイツのフランクフルト空港にいます。
時間は夜の10時半。
明日の早朝のフライトに乗るために、今夜は空港で野宿?です。
初空港ステイで、なんだかドキドキしています。
今日の16時半発の飛行機に乗ってここまでやって来たんですが、いや〜、移動のときって、毎度毎度ほんとスンナリ行きませんね。
今回もプチトラブル?に遭遇しました。
あるはずのバスがない?
海外ということもあって、早めの行動を心がけている僕。
16時半のフライトなんですが、余裕を持って13時半ごろに空港へ向かうことにしていました。
出発の3時間半前ってことなんで、かなり余裕を見てます。
飛行機は、ドゥブロヴニク空港から出る便を予約していました。
僕がステイしていたドゥブロヴニク市内から空港まではシャトルバスで走っていて、それに乗ったら30分ぐらいで行ける感じなんですね。
僕は12時50分発のシャトルバスに乗ろうと思い、これまた少し早めにと思い、バスが出る30分前にバスターミナルへ行きました。
「やっぱり余裕を持って行動すると、気が楽やな〜」
なんて思っていたんですが、チケットを買おうとしたときに衝撃の事実を知ることに。
なんとチケット売り場のお姉さん、僕が乗ろうと思っていた12時50分発のバスがないって言うんです。
待って待って。
なんで?!
Why?!
って言っても、お姉さんは
「わからない」
の一点張り。
マジかよ・・・
次のバスの時間を聞くと、14時半とのこと。
一応、空港にはフライト出発前の1時間半前には着くことになるし、それでもよかったんですが・・・
でも、これまでいろんなトラブルがあったんで、もうちょい早めに行っときたいところ。
というわけで、無駄な出費が増えてしまいますが、僕はタクシーを使って早く行くことに決めました。
タクシーがガス欠?
もう最近はこういうトラブルにも慣れてきて、
「ま、いっか。仕方ないな。」
と、割とすぐに気持ちを切り替えれるようになりました。
というわけで、すぐにタクシーへ乗り込んだんです。
タクシーのおっちゃんがめっちゃ愉快な人で、空港に向かうまでの間、いろんな話で盛り上がりました。
皆さん、ミルコクロコップという格闘家をご存知ですか?
格闘技が好きな人はもちろん絶対に知っている、世界的に有名なファイターなんですが、
実は彼、クロアチア人なんです。
でね、このタクシーのおっちゃんの娘さん、そのミルコクロコップが太鼓判を押す格闘家アンテ・デリア選手の彼女らしいんです!
いや、関係性ちょっと遠いな!
でもね、僕はそのアンテ・デリア選手のことを知らなかったんですが、調べてみたらめっちゃすごい選手やって。
RIZINにも出てたんですって。
おっちゃんが鼻息荒く話す理由がわかりました。
とまあ、そんな感じの話をしながら楽しく談笑してたわけなんです。
すると、なんかいきなりタクシーがプスプス言い出して。
なんかめっちゃ調子悪そうなんですよ。
んじゃおっちゃんが、
「ごめん、ガソリン足りひんかも」
って言いながら、路肩に車を停め出したんです。
いや、足りて。
お願いやから、足りて。
停まらないで。
「バスに続き、タクシーも?!」
と、自分の不運を呪いつつ、ここまで来たら逆にちょっと面白くなってもなってきました。
でも、
「いやこれ、めっちゃ早めに行動したのに、フライト間に合わないパターンじゃね?」
とか思ってたら、なぜか車が復活。
何事もなかったかのようにスースー走り出したんです。
え?何やったの?
でもまあ、走ってくれた方がもちろん良いんで、安堵感に襲われていました。
そのまま少し走ってたんですが、ガゾリンスタンドを見つけるや否や、すぐ飛び込むおっちゃん。
やっぱりガソリンが底を尽きかけていたのは事実やったらしく、ガゾリンを補給して時間通りに空港に到着できました。
海外はトラブルの宝庫です
という感じで、まあ今回のはプチなトラブルでしたが、この1年海外で生活してみると、ホントにいろんなことがありましたね。
中には
「ありえへんやろ!」
みたいなこともありましたけど、でもなんかその辺は
「そんなもんなんかなっ」
って思えるようになってきました。
日本は、どんなところでもかなりキチッとしたサービスをしてくれますが、なんかそこまで肩肘張らなくてもええんかもしれへんなという気持ちになってきました。
全然違う文化に触れると、考え方とか感じ方って変化するもんだなと、そんなことを思いながら日々過ごしています。
さて、次の目的地はポルトガルです。
フライトまであと7時間ぐらいあるので、空港のベンチで横になって少し仮眠を取ろうと思います。
それでは。