こんばんは。
今日はドゥブロヴニクで過ごす最後の夜です。
明日、ここを出発します。
名残惜しいですが・・・。
街も素敵やし、宿もいいし、もっと滞在したい・・・。
しかし、もう飛行機を予約してしまった僕は、明日次の目的地へと向かわないといけません・・・。
つらいな。
そんな今日は、ドゥブロヴニクの城壁について。
「城壁を歩かずにドゥブロヴニクを去るというなら、それはバカだ!」
的なことをどのサイトにも書いてあって、
「いや、そんなに?」
と思っていた僕なんですが、いざ行ってみたら、完全同意。
これは外せません。
というわけで、ドゥブロヴニクの城壁がどんなところなのか、書いていきま〜す!
ドゥブロヴニクの城壁とは?
全長1940m、高さは最大25m
「アドリア海の真珠」なんて言われているドゥブロヴニク。
オレンジの屋根とエメラルドグリーンの海の組み合わせは本当に美しいです。
その2つに加えて、ドゥブロヴニクをドゥブロヴニクたらしめているものがもう一つ。
それが、街全体を囲っている城壁なんです。
全長1940m、高さは一番高いところで25mもある壁が、街をスッポリ包み込んでいます。
城壁が作られたのは9世紀。
もう1000年以上も存在している、めちゃくちゃ歴史ある壁なんですよ。
歩いて楽しめる城壁の上
そんな壁なんですが、実は今、上を歩けるようになってます。
さっきも言ったとおり高さが25mもあるんで、街と海を見下ろしながら歩けるという、めちゃくちゃ贅沢なウォーキングコースがそこにあるんです!
これ、世界で1、2を争うウォーキングコースなんじゃない?!
って、一人で興奮しながら歩いていました。
城壁の上から見るアドリア海の真珠
気になりますよね?
どんな景色か、気になりますよね?
もちろん、お見せします!
城壁の上から見える景色は、こちら!
どうですか?!
オレンジの屋根たち、めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?!
でもね、気付いた方もいらっしゃると思うんですが、実は天気があんまり良くなかったんです・・・。
雨は降ってなかったんですが、強風がビュービューで・・・。
なんとその強風で被っていた帽子が飛んでいってしまうほど・・・。
城壁から飛んでいった帽子は、結局見つからず・・・。
ツラい。
でも、そのツラさに耐えながら、僕は動画を作りました。
城壁からの景色はもちろん、城壁の上がどんな感じなのか見ていただけると思います。
絶景ポイント
ドゥブロヴニクの街の景色は、城壁の上のどこから見ても綺麗ですが、その中でも特に見てもらいたいのが、上の写真のミンチェッタ要塞からの景色。
先ほどお見せした絶景写真の1枚目は、このミンチェッタ要塞の上から撮った写真です。
全部で4つある要塞の中で、一番北にあるのがミンチェッタ要塞。
GoogleMapで場所を貼っておきますね。
所要時間
全長1940mもあるこの城壁なんですが、グルっと全部歩くと、1時間半ぐらいかかりました。
スタスタ歩けば1時間もかからずに歩けると思いますが、写真を撮りながらとなると、それぐらいの時間を見ておいて良いと思います。
営業時間
営業時間なんですが、冬はちょっと短いみたいで、9〜15時でした。
ちなみに夏は、一番遅くまで空いてる時期で19時半までやってるそうですよ。
時期によって営業時間が細かく設定されているので、ドゥブロヴニクの公式ホームページでチェックしてみてくださいね。
料金
事前にネットで調べたところ、城壁の入場料はそこそこ高いということが判明。
大人ひとり約3,000円するとのこと。
金欠の僕は、
「マジか・・・」
と肩を落としていたんですが、なんと行ってみたら無料やったんです!
めっちゃお金払う準備をしていた僕は驚きを隠せなかったんですが、係のおっちゃんは、
って。
でも、公式サイトを見ても無料なんてどこにも書いてないんです。
だから、なんで無料やったのかがよくわかっていません。
たぶんオフシーズンやからやと思うんですけど、いつからいつまで無料なのかは定かではないです・・・。
入り口
城壁の上へ行くための入り口は、全部で3ヶ所あるのですが、一番わかりやすいのは、このまえ書いたオノフリオの大噴水の前にある入り口。
下の写真の丸い形をしたものがオノフリオの大噴水なんですが、これの向こう側に小さな入り口があるんです。
スタッフさんが立っているので、行ってみたらきっとすぐにわかると思います。
ドゥブロヴニクの城壁は絶対歩くべき
というわけで、今日はドゥブロヴニクの城壁についてお届けしました。
ホントに最初は疑っていた僕ですが、いやここは必須の観光スポットです。ええ。
ドゥブロヴニクと言えば絶景。
絶景を見るなら、この城壁です。
ドゥブロヴニクに行かれる方は、僕のように疑わずに、スッと城壁に登ってくださいね。