こんばんは!
今日のお昼、ついにスプリトを出ました。
7泊8日も滞在し、世界遺産の街をゆーっくり満喫することができました。
もう居座り過ぎて、最後の方は泊まってた宿が自分の家みたいに思えてきましたよ。
いや〜しかし、あんなええとこやったんですね、スプリト。
正直、この旅が始まるまで全く知りませんでしたが、すっごい好きになりました。
そんな僕が次にやってきた街は・・・ドゥブロヴニク !!
ついにやってきましたよー!ドゥブロヴニク !!
あの紅色に染まった豚さんが出演していた映画の舞台と言われておる場所でございます。
目次
今回もバスで移動する
僕はスプリトのその「自分の家」と化していた宿から、ドゥブロヴニク行きのバスのチケットを事前予約してました。(予約したサイトは毎度お馴染みのGetByBus)
やっぱり今回もバス移動です。
11時45分発のバスやったので、朝起きてからゆっくりと荷造り。
Voicyを聴きながらゆるりと準備すること1時間。
スーツケースへの荷物の詰め込みが無事完了。
「ありがとうな。」
と、自分の家のような愛着を感じていた宿に別れを告げ、名残惜しさのかけらも感じられないほど軽快な足取りでバス停へと向かいました。
なんせ次の行き先があのドゥブロヴニクですからね。
そりゃ足取りも軽いですよ。
バス停前のカフェで1時間過ごす
颯爽と宿を出たはずの僕ですが、実はバスが来るまでめっちゃ時間がありました。
あんなに颯爽と歩いてたのに。
なんでかって言うと、バスの出発時間は11時45分やったんですが、宿のチェックアウト時間が10時やったんです。
宿からバス乗り場まで徒歩10分の近さやったから、1時間どころか、1時間30分ぐらいあったんですよ。
今日は晴れてたんで外で待ってても良かったんですが、なんか時間も勿体無いんで、バス停前にあるカフェに入ることに。
カフェの名前は、「FAST FOOD CAFFE BAR KOLODYOR」。
いや、名前欲張り過ぎ。
もう何のお店かよくわかりません。
「CAFFE」って書いてるし、まあカフェでしょう、と思った僕は気にせず中へ入りました。
ちゃんとコーヒー売ってました。
外見からもわかる通り、お洒落ではなかったですが、
なんかめっちゃローカルなおっちゃん達が楽しそうにワイワイガヤガヤやってて陽気なカフェでした。
1時間半も待ち時間があった僕には有難い存在でしたね。
ちなみにフリーWifiが使えました。
海外ではチョコチョコあるんですが、Wifiのパスワードがレシートに書いてあるタイプです。
このカフェであーだこーだしていると、あっという間に1時間が経過。
気づいたら、予約したバスが外に停まっていたんで、僕はカフェを出ることにしました。
バス待合所のトイレで1クーナ損した!
バスに乗り込む前に、
「トイレ行っとこー」
と思った僕は、カフェの真横にあるバス待合所のトイレへ。
入ろうと思ったらゲートがあり、どうやらお金を払うタイプのトイレのよう。
小さい紙が貼ってあったので、細い目を最大限に開いて見たところ、
「4クーナ払いなさい」
と書いてあることがわかりました。
海外ではお金を払わないと入れないトイレがいっぱいあるし、もう慣れた僕は小銭をスッと取り出そうとしました。
でも、財布を確認すると、小銭が5クーナしかない。
でも、ゲートのマシンを見たらお釣りが返ってくる返却口があったんで、
「あ、お釣り出てくるし5クーナで大丈夫やん。」
と思い、何の躊躇もなく5クーナを投入。
しかし、うんともすんとも言わない。
すると、そんな僕の姿を見ていた清掃員のおばちゃんが、
「ん!・・・ん!」
と、マシンの張り紙を指差しながら、僕に何かを伝えてくれようとしているのです。
その指し示された張り紙を見ると
「お釣り、出まへん。」
の文字が。
やられた・・・。
というわけで、1クーナ余分に支払ってトイレで用を足したのでした。
バスにスーツケース預けるなら7クーナ
トイレに続き、さらに予想外の出費が。
バスに乗ろうと思い、スーツケースを荷台に積んでもらおうとしたら、
「7クーナね。」
とバスのスタッフさんが言うのです。
12月末から始まったこの旅で何回もバスに乗ってきましたが、
荷物を預ける時にお金を取られるのは初めてでした。
こんなパターンもあるんですね。
もしクロアチアでバスに乗る機会があれば注意してくださいね。
支払いは現金のみっぽかったんで、僕は10クーナ札を渡しました。
さっきのトイレの件があったんで、
「もしかしてこのスタッフさんも『お釣り出まへん』って言うんちゃうか?!」
と構えていたのですが、ちゃんとお釣り返してくれました。
乗車チケットの確認は、まさかの車内で。
荷物を預けて車内に乗り込むと、5分後ぐらいにバスが出発。
何のトラブルもなくバスに乗れたんで安心しながらも、僕は何か違和感を感じてました。
「何やろこの違和感は・・・」って考えていたんですが、その正体は乗車チケットの確認でした。
よく考えたら、乗車チケットの確認をされてなかったんです。
もうバスは出発してるのに。
すると、「確認されてないぞ!」って思ったのと同じぐらいのタイミングで、バスの添乗員のおっちゃんが立ち上がり、チケット確認を始めました。
添乗員さんはお姉さんではありません。おっちゃんです。
そう、まさかの出発してからチケット確認するスタイル。
いや、もしバス間違えてる人おったらどうしてたん?!
途中下車?
と、驚きの運用方法でした。
一瞬だけボスニア・ヘルツェゴヴィナに入る
そのあとは順調に進んで行ったんですが、出発してから2時間ほど経ったときに、一度バスが停車しました。
停車した場所は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナとの国境。
僕知らなかったんですが(知らんこと多いな)、クロアチアってちょっと面白い形してるんですね。
こんな感じで、ボスニア・ヘルツェゴヴィナを挟んでるところがあるんです。
スプリトからドゥブロヴニクへ行くには、この挟まってるボスニア・ヘルツェゴヴィナをつっ切らないとダメなんで、一瞬だけボスニア・ヘルツェゴヴィナに入るんです。
ということは、やっぱりパスポートチェックがあります。
過去2回ほど、パスポートで色々あった僕はドキドキしてたんですが、今回はさすがに何もなく通過。
ちなみにクロアチア→ボスニア・ヘルツェゴヴィナの時もチェックあるし、
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→クロアチアへ入るときも、再度検査がありました。
なお、僕の過去2回のパスポート事件が気になる方は、下の記事を読んでみてくださいね。
バスの中から見えた景色が美しかった・・・!
そんなこんなで色々ありましたが、そのあとは順調に進みました。
スプリトを出てからずっと外を眺めていたんですが、景色がめちゃくちゃ良かったんですよ!
これは見て欲しい!ということで、動画を撮っておきました。
まとめ
というわけで、ドゥブロヴニクにやって来ました。
天気予報を見ると、1週間ずっと雨という信じたくない情報が載っていました。
予報が外れてくれることを祈ります。