こんにちは。
今日はドゥブロブニク (クロアチア)の街を少し観光してきましたよー!
途中結構な雨が降ってきて、靴の中グジュグジュになりましたけどね。
街の中心地をテクテク歩いてきたんですが、今日はその中でも特に印象に残っているオノフリオの大噴水についてまとめます!
オノフリオの大噴水とは?
15世紀に完成した歴史ある噴水
オノフリオの大噴水は、1438年に作られためちゃくちゃ歴史のある噴水。
今は2019年ですから、なんと581年前です。
この噴水が作られた理由は、夏の干ばつ対策。
当時のドゥブロヴニクは、夏が暑過ぎて水不足が大問題だったそうなんです。
「これじゃ干からびちゃう!」
ということで、12㎞先にある村から水を引っ張ってくることが計画され、見事完成。
その時に一緒に作られたのが、このオノフリオの大噴水なんです。
「オノフリオ」は人の名前
「オノフリオの大噴水」の「オノフリオ」は、この噴水を作った人の名前です。
12㎞先の村から水を引っ張ってくるプロジェクト自体も彼がやってのけた仕事で、ドゥブロヴニクにとっては英雄的な人なんでしょうね。
もちろんクロアチアの人かと思いきや、彼はまさかのイタリア人。
ナポリ出身の建築家だそうです。
16個の噴水口
この噴水の特徴は、16面ある噴水口。
その16面の一つ一つに、顔がついてるんです。
マジマジ見てたんですけど、いろんな種類の顔があってちょっと面白かったです。
例えばこんな牛っぽいやつとか
ちょっとシャレくてるやつとか。
でも一個、めっちゃ苦しそうな表情の顔があって、
「500年も水出してるんやし、もうやめてあげてー!」
って言いそうになりました。
こうやって顔の装飾が今でも残ってるんですけど、実は昔、大きな地震が起きたらしく、そのときにかなりダメージ受けちゃったらしいんですよ。
そのダメージが結構ヒドくて、装飾が壊れちゃったんだとか。
だから元々はもっと派手なデザインの噴水やったみたいです。
そんなに大きくないけど大噴水
一つ目に載せていた写真で伝わるかどうかなんですが、この噴水、言ってもそんなに大きくもないんです。
さっきの写真をもう一度どうぞ。
「じゃあなんで『大』って付くんやろ?」と思った僕は、その理由を調べてみることに。
すると、どうやらこの噴水を作ったときに、もう一つ別の噴水も同時に作ったそうで、こっちの方が大きかったから「大噴水」になってみたい。
「小噴水」も街の中にあるそうなんで、見つけ次第、激写してきます。
噴水の水は飲める
そんな500年以上前にできたオノフリオの大噴水なんですが、今も水が出続けてるんです。
水は飲んでも問題ないらしく、ここの住人は飲んでるらしいですよ。
僕もチャレンジしよかな〜と思ったんですが、お腹がそんなに強い方でもないので、やめときました。
お腹ピーピーになるの、ツラいんやもん。
場所
オノフリオの大噴水は、城壁の入り口の一つ、「ピレ門」を入ったらすぐのところにあります。
時間
オノフリオの大噴水は屋外にあるので、24時間見ることができます。
特に時間の制限はありません。
あとで後悔しないように、好きなだけ見ていってください。
料金
料金はもちろん無料です。
水も無料で飲んでいいみたいなので、「お腹の強さに自信あり!」という方はチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
というわけで、今回はオノフリオの大噴水について、でした。
16面の顔はどれもこれも個性的でパンチ効いてます。
ぜひお気に入りの一顔を見つけて、僕に教えてくださいね。
それではこの辺で。