僕は最初、驚きました。
だって、マイナス7℃の極寒の中で野宿したり、スウェーデンの無人島で1週間のサバイバル生活をしたりするんですもん。
え、何の話かって?
Outdoor Rangerの話です。
僕が通っていたフォルケホイスコーレ、カルーホイスコーレ(Højskolen på Kalø)のアウトドアコースの話です。
カルーホイスコーレは、デンマーク語とデンマークの文化、そしてデンマーク人を対象にした人類学のコースがあると聞いていました。
でも、いざ行ってみると、なんとアウトドアコースなるものができていたのです。
できたばっかりのコースですが、その内容はかなり本気の攻めスタイル。
はい、上で書いたようなことを授業の一環としてやっていたんですよ。
アウトドアコースのメンバーが外に出かけていくたびに、
と、心配しながら見送っていたことを思い出します。
マジ、やべーです、アウトドアコース。
そんな、「マジ、やべー」アウトドアコースがあるカルーホイスコーレで、アウトドアフェスティバルなるものが開催されます!
気になりませんか?
どんな内容か気になりませんか?
というわけで今日はその気になる中身を共有したいと思います。
用意されたコンテンツは10個以上!盛りだくさんのプログラム
今回のフェスティバルでは、アウトドアに関連した10個以上のワークショップやアクティビティが準備されています。
こんな内容です。
- SUP(スタンドアップパドルボード)
- 焚き火おこしワークショップ
- シェルター作りワークショップ
- マウンテンバイクで森を駆けまわるツアー
- 鹿の調理
- ハーブ採取ツアー
- 焚き火の周りで料理&食事
- オーガニック料理の試食
- ヨガ
- 森の中で鳥を学ぶツアー
いやー、面白そう!
どれもこれも気になりますが、個人的にはSUPをやってみたいですね。
僕がこの学校にいたときにも、アウトドアコースの人たちがチャレンジしてたんですが、すごい楽しそうやったんですよね。
あと、焚き火おこしね。
デンマークって感じでいいですよね。
デンマークの人って、ホントに焚き火が好きなんですよ。
僕が通っていたときも、しょっちゅう火をおこしてました。
で、火の起こし方なんですが、チャッカマンとか使いません。
これで火をつけます。
この黒い部分を棒に素早くこすると、火花が出るんです。
その火花を木や枯葉に移して火をつけるというやり方なんですよ。
アウトドアフェスティバルでは、これを使った火の起こし方を教えてくれます。
と思ったそこのあなた。
わかります。
早いし楽ですしね。
でもね、これを使えば、ガスもオイルも電気も入りません。
これひとつで火をつけれるんですよ。
めっちゃエコです。
そういうところもデンマークらしいですよね。
僕はいいなと思いました。
焚き火のつけ方を学べるのも魅力的なんですが、やっぱりメインはそのあとの時間。
みんなで火を囲みながら、お酒を飲んだりご飯を食べたり、まさに「ヒュッゲ」な時間が待っています。
きっとマシュマロも焼きますよ。
もう想像しただけで、ヒュッゲな気持ちになっちゃいます。
日程は4/27(土)と28(日)の2日間
アウトドアフェスティバルは、4/27(土)と28(日)の2日間開催されます。
開始は、27日の13時。
そのあと、上で紹介したプログラムが夜まで組まれています。
もし、テンションが上がって泊まりたくなった人は、そのまま宿泊できちゃいます。
寝床はもちろん、ワークショップで作るシェルターか寝袋ですよ。
どこまでもワイルドな、アウトドアフェスティバルです。
28日のコンテンツは少なくて、朝8時の朝ランと、海へのダイブ。
そして、9時からの朝食で終わりです。
場所はカルーホイスコーレ
開催場所は、もちろんカルーホイスコーレ。
ユトランド半島にある自然豊かな場所にあり、アウトドアにぴったりの最高のロケーションです。
どんなところかは、カルーの記事に詳しく書いているので是非読んでみてくださいね。
チケットはネットで購入
アウトドアフェスティバルに参加するには、チケットの購入が必要です。
料金は、大人100kr(約1,700円)、子供50kr(約850円)となっています。
チケットは下のサイトで購入可能です。
https://tur.eb-out.dk/kaloe-festival
お時間ある方は是非アウトドアフェスティバルへ!
デンマークにいる方、デンマークへ旅行するけどちょっと時間があるというそこのあなたは、是非カルーホイスコーレのアウトドアフェスティバルへ!
実は僕もこのアウトドアフェスティバルに合わせて再びデンマークへ行くことになりました!
約4ヶ月ぶりのデンマーク、ホント、テンション上がってます。
ここ最近、デンマーク関係の記事が書けていないこのブログですが、また向こうへ行ったら毎日更新を再開します。
現地のリアルタイムな情報をお届けするので、よかったらまた読んでくださいね。