カルーホイスコーレ生活、ついに終わってしまいました・・・
こんばんは。
いやー、早いですね、時間が経つのは。
今日の早朝、カルーホイスコーレを後にして、コペンハーゲンにやってきました。
今回のカルーホイスコーレ滞在は2週間。
みんなと仲良くなってきたな〜、っていうタイミングに去らないといけなくて、やっぱり寂しい気持ちになりましたね。
でも、こうやってまた帰って来れてるだけで、ものすごい有難いことです。
もう、感謝でいっぱいです、ホントに。
さて、最終日の昨日は、カルーホイスコーレでフェスティバルが開かれました。
Kultur Festivalという、「文化」をテーマにしたフェスティバルでした。
カルーホイスコーレはデンマーク語教育が1番のメインなんで、いろんな国から人が集まってくるんです。
いつもそうなんですが、今回のセメスターも多国籍で、10ヶ国以上から生徒が来ています。
その特徴を活かして、各国の文化についてのワークショップを生徒がする、という内容でした。
ワークショップは午後1時半から始まって、終わったのは17時ごろ。
内容がてんこ盛りで、あっという間でした。
どんなワークショップがあったのか気になりますよね?
こんな感じでした。
- ベトナム料理教室
- アウトドアワークショップ(火起こし、木工)
- そろばんワークショップ
- 手芸ワークショップ
- 自然の物でアート作り
- キノコ採りツアー
- アルバニアダンス
- 折り紙ワークショップ
1時間ごとに3〜4個ずつ、あちこちでワークショップが開かれてました。
なので、全部に参加できたわけではないのですが、いくつか参加して写真を撮ってきたのでご紹介します。
ベトナム料理教室は、ベトナム出身の生徒が先生となって春巻きやサラダを作ってました。
ワークショップに参加した人が作ってくれた料理をみんなでいただいたんですが、めちゃくちゃうまかった・・・!
もうすでにベトナム料理が恋しい。
アウトドアのワークショップは2つあったんですが、僕は「火起こし」にチャレンジ。
アウトドアコースの生徒に教えてもらい、めーっちゃすぐ火を作れて、内心ニマニマしてました。
もしかして才能あるんじゃね?アウトドアコース入っちゃう?
そろばん教室は、もちろん日本人の生徒さんが主催。
僕は小学生の頃にそろばん教室に行ったりしてたんで、そろばんの存在が当たり前なんですが、よく考えたら海外にはないんですよね、そろばん。
だからみなさんめっちゃ興味持って取り組んでました。
そろばん教えるのって難しいと思うんやけど、事前準備がしっかりされていて、んでその場で日本人の生徒がみんなで協力し合ってレクチャーしてて、ゲストのみなさんは楽しまれてましたよ。
手芸ワークショップも日本人チームが担当。
このワークショップも準備がバッチリ!
いろんな種類のビーズが用意されてて〜
わかりやすい作り方の解説があって〜
あとは黙々と作成!
そして完成!
僕が作ったのはこれ!
なかなか渋い色味ですが、気に入ってます。
「自然のものでアート作り」は、落ち葉や木を使って好きなものを作成するというワークショップ。
チラッと覗いただけですが、なんかめっちゃ可愛いのが座ってました。
アルバニアダンスのワークショップにも参加してきました。
アメリカ出身の生徒が先生になってやってくれたんですが、めっちゃ楽しいこれ。
動きは単純なんやけど、単純やからこそ誰でも参加できて、みんなでキャッキャ言いながら踊ってました。
もう最後は汗だく。
みんな涼しいところを求めて彷徨ってました。
てな感じで、いろんなワークショップがあったんです。
んで、全部のワークショップが終わったあとは、みんなでディナータイム!
キッチンで働いている例の「アフマド」がシリア料理を振舞ってくれました。
という方は下の記事をどうぞ。
どうぞ、というか、ぜひ読んでみてください。
ディナーを食べ終わったあとは、ワークショップでやったアラビアダンスをみんなで踊ったり、
グリーンランドの生徒が歌をうたったりと、なんだかすごくお祭り感が出てました。
このあと、みんなで片付けをして、Kultur Festivalは無事終了したのでした。
いろんな文化に触れられるのが、海外留学の一つの醍醐味。
普段の何気ない会話の中にも他文化を感じれる場面はありますが、今回のようにお互い自国の物事を教え合うという形は、お互いのことをより深く理解できるきっかけになる良い機会だなと感じました。
イベント化すると楽しみが倍増して、自然とみんな笑顔になってましたね。
Kultur Festivalは今回が学校として初めての開催でしたが、ぜひ続けて欲しいなと個人的に思いました。