はい、こんにちは。
デンマーク語めっちゃ入門のコーナーです。
前回は【デンマーク語めっちゃ入門】第7回 否定文についてで、デンマーク語の否定文をご紹介しました。
英語より単純な部分があって、安心された方もいるのではないでしょうか?
さて、今回は疑問文です。
デンマーク語では疑問文をどうやって作るのか、早速本題に入っていきましょう。
デンマーク語の疑問文
疑問文の種類
疑問文には、下のような種類がありますよね。
- Yes-No疑問文:質問された人がYesかNoで答えるやつ
- 付加疑問文:〇〇だよね?と確認するやつ
- 間接疑問文:「あなたはこの場所を知ってますか?」みたいなやつ
- 選択疑問文:ご飯にする?お風呂にする?みたいに、いくつかの中から選ばせるやつ
- 疑問詞を使った疑問文:どこ?これは何?みたいなやつ
このコーナーは「デンマーク語めっちゃ入門」と、超初級編であることを明言していますから、まず今回は一番シンプルな形の「Yes-No疑問文」の作り方を取り上げようと思います。
デンマーク語のYes-No疑問文
Yes-No疑問文というのは、上でも書きましたが、
質問された人が「Yes」か「No」で答えるタイプの疑問文ですね。
デンマーク語のYes-No疑問文の作り方はこうです。
- 肯定文:主語+動詞+目的語
- 疑問文:動詞+主語+目的語
実はめっちゃシンプルで、肯定文の主語と動詞の位置をひっくり返すだけなんです。
文の形はこのパターンだけではないですが、わかりやすくするために、主語と動詞と目的語だけで構成された簡単な文について考えてみました。
でも、基本はこの形なんです。
さて、今回もいつもと同じように英語と比較しながら具体例でもう少し解説しようかなって思います。
「あなたはサッカーをしますか?」
このめちゃくちゃシンプルな質問を誰かにするとしましょう。
まずは肯定文、「あなたはサッカーをします」を作ります。
Du spiller fodbold.
各単語の意味はこうです。
- du:あなた
- spiller:(スポーツなど)をする
- fodbold:サッカー
主語+動詞+目的語という順番ですね。
これを使って疑問文「あなたはサッカーをしますか?」を作りましょう。
作り方は、「主語と動詞をひっくり返す」、でしたね。
つまり、こうなります。
Spiller du fodbold?
どうですか?
めっちゃ簡単じゃないですか?
過去形になったらどうでしょうか。
まずは肯定文である「あなたはサッカーをした」を作ります。
Du spillede fodbold.
「spillede」は、動詞「spiller」の過去形です。
これを疑問文にするには、先ほどと同じように、主語と動詞の位置を反転させます。
こうです。
Spillede du fodbold?
過去形になっても、動詞+主語+目的語という形に変わりはありません。
英語に比べると、かなりシンプルですよね。
だって、英語だと
Do you play football?
とか
Did you play football?
みたいに、時制(現在、過去、未来など)に従って、DoとかDidとかを文章の先頭に置かないといけません。
でも、デンマーク語にはそれがないんです!
シンプル!
最高!
現在完了形とかになるとちょっとだけ話は変わってくるんですけど、でも基本的には同じ形です。
その辺の話はまた別の回でしようかなと思ってます。
まとめ
今回はデンマーク語のYes-No疑問文についてお届けしました。
英語よりも簡単で、受け入れやすかったのではないでしょうか?
デンマーク語は文法だけを見ると、実は英語よりも簡単な部分がチョコチョコあるんですよね。
「デンマーク語、なんだかいけそうな気がする!」って思ってもらえたら嬉しいです。