またまたやってきました。
デンマーク語めっちゃ入門のコーナーです。
このコーナーでは、デンマーク語のめーっちゃ基礎の部分をゆるーくお届けしています。
「デンマーク語ってどんな感じやろ?」
「勉強してみよっかな!」
そんな風に思っている方に読んでいただけると嬉しいなって思っている今日この頃です。
さて、今回は文章の基礎である肯定文について書いて行きたいと思います。
デンマーク語の肯定文は英語と同じ
さて、過去の回で散々デンマーク語の変なルール?をご紹介してきましたが、安心してください。
肯定文は英語とほとんど同じ作り方です。
早速ですが、例文を見てみましょう。
「私は走ります。」
という文を作る場合、英語では下のようになりますよね。
I run.
主語+動詞という順番です。
デンマーク語ではこう言います。
Jeg løber.
「jeg」が「私は」で、「løber」が「走る」という動詞です。
英語と同じように、主語+動詞という形です。
では、目的語を使った文章はどうでしょう。
「私はサッカーをします。」
という文章を作ってみましょうか。
英語では次のようになります。
I play football.
順番は、主語+動詞+目的語ですね。
ちなみに、ヨーロッパではサッカーは「football」と言われているので、「soccer」ではなく、「football」を使いました。
この文章は、デンマーク語では下のように言います。
Jeg spiller fodbold.
先ほどと同じで、「jeg」は「私」。
「spiller」が「(スポーツなど)をする」という動詞で、「fodbold」が「サッカー」です。
デンマーク語も主語+動詞+目的語なんですよね。
時間を使った文章も見てみましょうか。
「私は9時に起きる」と、少し遅めに起きる人のセリフを使いましょう。
英語では、
I wake up at 9 o’clock.
ですね。
主語+動詞+前置詞+時間というラインナップです。
ではデンマーク語はどうかというと、
Jeg vågner klokken 9.
になります。
「jeg」が「私」、「vågner」が「起きる」、「klokken 9」が「9時」で、
主語+動詞+時間となっています。
あれ、今回は英語とちょっと違っていますね。
デンマーク語の方には前置詞がありません。
このように、細かいところを見ると、微妙な違いは少しあります。
でも、大体の流れは英語と同じなんですよね。
【デンマーク語めっちゃ入門】第3回 名詞の種類についてでご紹介したen名詞とet名詞や、
【デンマーク語めっちゃ入門】第4回 人称代名詞についてで出てきた「sin – sit – sine」など、
デンマーク語にはちょっとややこしいルールがあります。
なので、この肯定文の流れが英語とほとんど同じということを知った時、僕は思わず「やっほーい!!」と叫んでしまいました。
あの時は嬉しかったなぁ。
まとめ
というわけで、今回は文章作りの基礎である肯定文についてお届けしました。
英語と似ているので、今回は「デンマーク語、いけるんじゃね?」と思われたのではないでしょうか。
最初はそれぐらいの軽い気持ちで勉強に取り組むと良いんじゃないかなと思います。
そんなフワフワした気持ちになってもらえるように、次回も頑張って書こうと思います。