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デンマーク語

【デンマーク語めっちゃ入門】第3回 名詞の種類について

【デンマーク語めっちゃ入門】第3回 名詞の種類について

こんにちは。

デンマーク語めっちゃ入門のコーナーです。

前回は【デンマーク語めっちゃ入門】第2回 数字についてでデンマーク語の数字についてお届けしましたが、今回は名詞について書こうと思います。

英語にはない独特のルールがあるので、それをご紹介しますね。

デンマーク語の名詞

en名詞とet名詞

デンマーク語の名詞には、フランス語の男性名詞・女性名詞のようなものがあります。

それが、en名詞et名詞

名詞はどれも必ずen名詞かet名詞のどちらかが決まっています。

例えば、bil(車)はen名詞、ur(時計)はet名詞といったような感じです。

これ、特に法則がないんです。

「aから始まったらen名詞」

とか

「動物の名前はet名詞」

とか

そんなの一切ありません。

なので、覚えるしかないというかなりツラい事実がそこにはあります。

en名詞とet名詞の使い方

en名詞とet名詞があるというお話をしました。

では、enやetは、一体何者なのかというと、

実は、英語で言う「a」や「an」のような存在なのです。

英語で「これは車です。」と言うとき、

This is a car.

ですよね?

これをデンマーク語にすると

Det er en bil.

となります。

こんな感じで、英語の「a」と同じ「ひとつの」というような意味を持っているのです。

でも、英語と違うところがあります。

英語の場合、「a」や「an」は、名詞の前に単独で置かれます。

enやetも上の例のように同じ使い方をしますが、さらに名詞のお尻にくっつくというパターンもあります。

どんな場合にそのパターンを使うのかというと、英語でいう「the」をつけるときです。

英語で、「これがその車です。」という場合、

This is the car.

です。

これをデンマーク語にすると

Det er bilen.

となります。

bil(車)の後ろにenがくっついていますよね。

こんな形もあるのです。

まとめ

というわけで、今回は名詞が持つ2つの種類、en名詞とet名詞についてご紹介しました。

第二回目の数字の記事を読んでくださった方がツイッターで、

「難しすぎる!」

と呟かれていました。

今回の名詞の話を読んだあなたは同じように

「難しずぎる!」

と感じたことでしょう。

ややこしいですもんね。

お気持ちはわかります。

でも、新しい語学を学ぶことって、なかなかエキサイティングです。

めげずに頑張ってくださいね。

次回は人称代名詞について書こうと思いますので、また良かったら読んでくださいね。

https://elutas.com/danish-introduction-4-html-3962.html