皆さま、こんにちは!
デンマーク語めっちゃ入門のコーナーです。
このコーナーでは、デンマーク語がどんな感じかちょっと知ってみたい!」という方向けに、デンマーク語の超基礎的な部分を時に優しく、時に厳しく、時にふざけて解説しています。
さて、第9回目の今回は、疑問詞を疑問文についてです。
それでは早速スタートしましょう!
目次
デンマーク語の疑問詞を使った疑問文
疑問詞って何?
「早速スタートしましょう!」と言っちゃいましたが、その前に「疑問詞ってなんぞや?」というところを確認しておこうと思います。
英語の「5W1H」、覚えていますか?
- who
- what
- why
- when
- where
- how
これに「which」を足した合計7つが英語でいう疑問詞です。
「なんでなん?」
とか
「え、今日どこで野球する?」
みたいなことを聞きたいときに使うヤツってことです。
デンマーク語の疑問詞
疑問詞とはなんぞや?という謎が解明されたと思うので、ここからはデンマーク語の疑問詞を、例文と共にお届けします。
hvem(who)
「hvem」は、「誰が」という意味の単語です。
例文を見てみましょう。
Hvem er Simon?
「シモンはどこのおっさんですか?」という質問文です。
ちょっと口が悪かったですね。
「シモンって誰?」
という意味ですね。
erは英語でいう「is」です。
つまり、英語と同じような形になります。
英語だと
Who is Simon?
ですよね。
並びは同じです。
hvad(what)
hvadは英語のwhatにあたります。
つまり、「何を」という意味です。
例文はこちら。
Hvad er det?
「え、これ何なん?」っていう、何か得体の知れない物がテーブルの上に置いてあるときに使うヤツですね。
各単語の意味はこちら。
- hvad:何を(英語の「what」)
- er:英語の「is」
- det:これ(英語の「this」)
英語だと、
What is this?
なので、これも同じ並べ方でオッケーです。
イージーですね。
hvorfor(why)
お次は、hvorfor。
hvorforは「なんで?」です。
英語のwhyですね。
hvorforも例文を見てみましょう。
Hvorfor?!
「は?!なんで?!」
という意味になります。
何かイラっとすることを言われたのでしょう。
これだけじゃアレなんで、もう少し長めの文もご紹介します。
Hvorfor skal jeg gøre det?!
「は?!なんで僕がこれをしないといけないの?!」
また何か気に触ることを言っちゃったんでしょうね。
めっちゃイライラしちゃってます、この人。
ちなみに単語の意味を下の通りです。
- hvorfor:何で
- skal:〜しなければいけない(英語の「should」)
- jeg:私
- gøre:「する」という意味の動詞
- det:これ
hvornår(when)
「hvornår」の意味は「いつ」です。
英語の「when」ですね。
hvornårの例文はこうです。
もう怒りが収まっていることを願いながら見てみましょう。
Hvornår skal jeg gøre det?!
「いつそれをすればいいのさ?!」
まだ怒ってますよ。
何の話をしてるんでしょうね。
もう次の例文からは違う人に登場してもらおうと思います。
hvor(where)
hvorは「どこ(where)」という言葉です。
旅行中に道を訪ねたいときなんかに使えそうですね。
そのシチュエーションを想定して例文を作ってみましょう。
Hvor er Tivoli?
「チボリ公園はどこですか?」という意味になります。
チボリ公園に行きたいけど迷子になった!という場合はこれを使ってくださいね。
ちなみにチボリ公園について詳しく知りたい方は、下の記事にまとめたのでよかったら是非読んでみてください。
hvordan(how)
hvordanの意味は、「どのように」です。
hvordanを使った例文と言えばこれです。
Hvordan sir man det på Dansk?
「それ、デンマーク語で何て言うん?」という意味です。
例えば、犬って英語やったら「dog」やけど、デンマーク語では何て言うんやろ?みたいになったときこの文章が大活躍します。
もう僕は1000回ぐらいこれ使いました。(1000回は言い過ぎ)
まとめ
というわけで今回は、疑問詞を使った疑問文についてお届けしました。
質問するときに必ず知っておかないといけない単語だと思うので、ぜひ覚えてくださいね。