ポストカード、はじめました。
デンマーク生活

デンマーク最終日の前日に友達の元へ行ってきました。

こんにちは。

さて、明日ついにデンマークを出ます。

そんな今日、ある友達に会いに行ってきました。

彼はウガンダ出身の19歳

その友達というのは、ウガンダ出身の19歳。

10コ以上も歳の離れた友達です。

彼とは、2018年1月から6月まで、カルー・ホイスコーレで同じ時間を過ごしました。

カルー・ホイスコーレについては下の記事にまとめています。

これを読めば「カルー・ホイスコーレ」のことがわかります。
これを読めば「カルー・ホイスコーレ」のことがわかります。今回は、僕が通っている、カルー・ホイスコーレ(Højskolen på Kalø)という学校について。 僕はデンマークにいた1年間...

彼とはクラスが違っていたものの、研修旅行で仲良くなりました。

ホンマにええやつで、みんなから愛されるキャラの彼。

「みんなの弟」的な存在でした。

僕はデンマークから離れる前に、もう一度彼に会っておきたいと思っていました。

同じデンマーク国内にいるものの、片道4時間ほどかかる場所にいるので簡単には会えないんですが、なんとか今日都合があったので彼の家に遊びに行かせてもらいました。

家に行くと、彼と彼の妹が出迎えてくれ、みんなで一緒に話したり、ボードゲームをしたりして過ごしました。

そのあと、彼のお母さんも帰ってきて、なんと料理をご馳走に!

お母さんお手製の料理は、ホントにめちゃくちゃ美味しくて感動。

3時間ほどの滞在でしたが、もう最初から最後まで楽しくて楽しくて。

最高の時間を過ごせました。

日本ではありえない壮絶な過去

そんなみんなから愛される彼ですが、過去には壮絶な経験をしています。

ウガンダにいたある日、窃盗目的で男が家に押し入ってきたそうです。

彼は身の危険を感じて、逃走をはかりました。

すると、その男が彼に銃を向け、なんと発砲。

ピストルから放たれた弾丸は、彼には当たらなかったものの、耳元をギリギリかすめていったそう。

彼は無事逃げ切ることができたのですが、その後、そのことがトラウマになり、寝れない日が今もたまにあるそうです。

想像しただけで、恐怖に襲われます。

僕はこの話を聞いたとき、「本当にそんなことがあるんや」と、信じられない気持ちでした。

カルー・ホイスコーレには、彼以外にも難民としてデンマークに来ている生徒が数名いました。

その中には、彼と同じような経験をした人がいるんです。

日本では「当たり前ではない」ことが、現実に同じ地球上で起こっているということを目の当たりにし、驚きと戸惑いを覚えました。

そして、今までどこかピンと来ていなかった「難民」が、自分ごとのように思えてきました。

「どんなことでもやってみたい」

僕は彼のことを心から尊敬しています。

彼は、いつでもチャレンジ精神に溢れているんです。

もしかしたら命を落としていたかもしれないような経験をしたり、家族と共にウガンダという祖国から離れなければならなかったり。

そんな境遇なのに、です。

いえ、そんな境遇だからこそかもしれません。

彼は学校にいたときから、「いろんなことにチャレンジしたい」と何回も言っていました。

今日会ってみると、その姿勢は変わっていませんでした。

今は音楽作りに挑戦したいらしく、そのことを楽しそうに話していました。

彼のそんな話を聞いていると、僕は毎回めちゃくちゃ嬉しくなります。

彼には本当に幸せになって欲しいんです。

それと同時に、自分もどんどん新しいことに取り組もうと、前向きな気持ちになります。

彼だけじゃなく、学校にいた難民の友達を見ていると、自分がいかに恵まれてきたかがわかります。

そんな僕がチャレンジできない理由なんてないんですよね。

彼を見習って、そして彼に負けないように、僕も前に進んでいこうと思っています。

まとめ

というわけで、今日はデンマークに出る直前に大事な友達に会ってきたというお話でした。

今日初めて会った妹は日本に興味があるらしく、特に日本料理を作りたいと言っていました。

嬉しいですね。

彼と、彼の妹と、

「今度会ったときは一緒に日本料理を作ろう」

「日本に来たら、最高のおもてなしをするよ」

と約束し、今日で最後ではないことを確認し合いました。

デンマークを出ちゃうと片道4時間どころではない距離になっちゃうんで、やはり寂しさを感じます。

でも、またいつか必ず会えると信じて、とにかく自分の人生を前に進めようと思った今日なのでした。