デンマークの島に旅行しませんか?
「デンマーク旅行」といえば、首都のコペンハーゲンが真っ先に思い浮かびます。
もちろんコペンハーゲンはめちゃくちゃ良い街で僕も大好きなんですが、この国にはコペンハーゲン以外にも素敵な場所がいっぱいあるんです。
そのひとつが、この国に点在している小さな島たち。
デンマークにはたくさんの島があるんです。
その数、400以上。
夏になると、多くのデンマーク人が島で休暇を過ごしているようです。
僕はデンマークのいろんな場所に行ってみたくて、デンマークの人に「良い場所知ってる?」って聞くことがあるんですが、その回答で多いのが、小さな島。
「この国の人が良いって言うんだから間違いない!」ってことで、教えてもらった島には全部行ってきました。
行ってみて思ったのは、「本当に良いところばっかりだ!」ということ。
こんなに素敵な場所がいっぱいあるのに知られていないのはもったいない!
ということで今回は、僕が実際に行ってみたデンマークの島をご紹介します。
目次
この記事について
僕は島に行くたびに、現地のことをこのブログに書いてます。
この記事は、その各島の記事をまとめて一覧にしたようなものです。
今後もいろんな島に行くつもりなので、「僕が行った島」が増えたら、この記事にどんどん追加していこうと思っています。
ただただズラッと一覧にしてもアレなので、デンマークの大部分を占める下の3つのエリア毎に分けてご紹介しようと思います。
- シェラン島エリア
- ユトランド半島エリア
- フュン島エリア
デンマークは、大きく上の3つの島(半島)で構成されています。
それぞれの島には、デンマークを代表する都市が。
- シェラン島:コペンハーゲン(デンマークの首都)
- ユトランド半島:オーフス(デンマーク第二の都市)
- フュン島:オーデンセ(童話作家アンデルセンの生誕地)
各都市へ旅行するときに、「ちょっと時間あるし、近くの島にも行ってみよう!」みたいな感じでこの記事を参考にしてもらえたらなぁ〜、なんて思ってます。
シェラン島エリア
首都コペンハーゲンのある島、シェラン島。
この付近にある島をご紹介。
Bornholm(ボーンホルム)
ボーンホルムは、デンマークで一番人気の島です。
ヨーロッパで一番と言われることもある島や、北欧最大の城塞の遺跡などなど、見所がたくさんあるボーンホルム 。
陶器やガラス雑貨などのアーティストが多く住んでいる島としても有名です。
一番いい季節の8月に行ってきました。
本当に魅力たっぷりで、丸々1週間かけて島を回りましたが、それでちょうどぐらいでしたよ。
ユトランド半島エリア
ユトランド半島は、デンマークで一番大きな面積を占める島(半島)。
このユトランド半島付近にある島をご紹介します。
Anholt(アンホルト)
Anholt(アンホルト)は、「小鳥」のような形をした可愛らしい島です。
デンマークに来てから初めて行った小さな島で、僕がいろんな島に行くキッカケになったのが、このアンホルト。
海が綺麗で、アザラシが見れることで人気の場所です。
僕が行った5月は人がほとんどいなくて海が貸切状態だったんですが、夏には5,000〜6,000人もの観光客が来るんだとか。
大きな自然の中でリラックスして過ごせる、おすすめの島です。
https://elutas.com/anholt-like-a-small-bird-1151.html
Samsø(サムソー)
Samsø(サムソー)は、すべての消費電力を、この島で作っている自然エネルギーで賄っているという、めちゃくちゃエコな島です。
1997年に開催された「自然エネルギー導入計画」というコンペで選ばれて、再生エネルギーを作り出す島になったそうです。
エネルギー以外にもジャガイモの産地として有名で、デンマーク国内のいろんなスーパーでサムソーのジャガイモを見かけます。
そんな「自然に優しい」島ですが、ここにいる人たちもすごく優しくて、めちゃくちゃ良い時間を過ごすことができました。
そんないろんな魅力を持つこの島は、ぜひ訪れてみて欲しい場所のひとつです。
フュン島エリア
フュン島は、童話作家アンデルセンが生まれた場所として有名なオーデンセのある島。
この島の周りにはたくさんの素敵な島がありました。
Ærø(エーア)
エーアの代名詞は、「カラフル」。
この島のメインの街「Ærøskøbing(エーロスケービン)」には様々な色の家が並んでいるんですが、カラフルなのは街だけではありません。
ビーチの側にポツポツ建っている「ビーチハウス」もカラフルなんです。
このビーチハウスの前にある海がすごく綺麗で、海水浴を楽しめます。
カラフルな島、エーア島。
もう一度行きたいと思う、良い場所でした。
Langeland(ランゲラン)
南北に長く伸びるLangeland(ランゲラン)は、アーティストに人気の「芸術」の島。
国内だけでなく、国外から来て制作活動をしている人もいました。
「芸術の島」には、アーティストが手がける12個のアートタワー、森の中でやっている陶器のお店、古いお城などなど、見所がたくさんありました。
島なんですが、フュン島から橋がかかっているため、バスで行けます。
アクセスもしやすいこの島は、フュン島旅行と抱き合わせで行っても良いかもしれませんね。
Lyø
Lyø(リュウ)は、フュン島の港町「Faaborg(フォーボー)」の近くにある小さな島です。
*Faaborg(フォーボー)について書いた記事はこちら:デンマークの古い港町、「Faaborg(フォーボー)」を観光
鳥やら鹿やらウサギやら、いろんな動物が現れる「ワイルド」な島でした。
すっごく小さいので、半日ほどあれば十分楽しめるんじゃないかな?って感じです。
Avernakø
AvernakøもLyøと同じく、Faaborg(フォーボー)の近くにある島です。
元々は2つの独立した島だったのが、1つに合体したという珍しい島です。
僕はLyøとこのAvernakøを同じ日で回りました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
デンマークにはまだまだたくさん島があるんで、これからもあちこち行ってみようと思っています。
ご紹介できる場所が増えたらこの記事を更新していくので、またよかったら読んでいただけると嬉しいです。