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デンマーク生活

コペンハーゲン空港に向かうバスでトラブル発生!

今日の朝、オーフスからコペンハーゲンへ移動していたんですが、プチトラブルに遭遇しました。

「プチ」ですが、こんなこともあるんやな〜ということで、何があったか書こうと思います。

なんでコペンハーゲンに?

そもそもなんでコペンハーゲンに向かったのか、というところからご説明しますね。

それはズバリ、今日からアイスランドに行くからです!

「アイスランド」っていう名前からして、昔からちょっと気になっていたこの国。

でも、日本からやと死ぬほど遠いし、まぁいくことはないのかな〜と思ってたんですが、行くことになりました。

フォルケホイスコーレの授業のひとつ、とかではなく、今回はプライベート旅行です。

デンマークからアイスランドへの飛行機はデンマーク国内のいくつかの空港から飛んでいますが、お値段を比較して今回はコペンハーゲン空港から行くことに。

今日の早朝にオーフスを出て、コペンハーゲン空港へと向かった、というわけです。

移動手段はいつものKombardo

オーフスからコペンハーゲンへの移動方法は、毎度お馴染みのKombardo Expressen

Kombardo Expressenはフェリーとバスを組み合わせた形の移動サービスで、僕の中では、コスパ・快適さのどちらを見ても1番良い移動方法です。

このサービスのことは、下の記事に詳しく書いているので、移動方法をご検討中の方は是非ご参考に。

コペンハーゲンのニューハウン
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順調なスタートを切ったコペンハーゲンへの移動

フライト時間に合わせて、今日は6時20分にオーフスを出る便を予約。

僕の住んでいるカルー・ホイスコーレからオーフスまではバスで50分ほどかかり、始発に乗っても、6時20分に間に合いません。

ということで、これまた毎度お馴染みのAirbnbを使って、オーフスの一般の方の家に前乗りで一泊しました。

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僕はデンマークのインテリアがすごく好きなんで、一般家庭にステイするのが毎回楽しみで。

今回のお宅は、北欧らしさがあちこちに見られる、素敵なコーディネートをされていました。

ホント、リアルな現地のインテリアを見れるのは幸せです。

前日入りしていたため、6時20分発のかなり朝早い出発でしたが、問題なくバスに乗り込むことができました。

オーフス発のKombardo Expressenは、バスに乗り込むとすぐ近くの港に向かい、バス毎フェリーに乗り込みます。

バスに乗ってから10分後ぐらいには、もうフェリーの中に入っている感じです。

フェリーへの乗り込みも問題なく完了。

バスから降りて、フェリーの中へと入りました。

日によっては人でごった返しているフェリーですが、今日は朝早いこともあってか、ガラガラ。

窓際の快適な席に座ることができました。

朝早かったのでちゃんと朝食を取っていなくてお腹がペコペコだったんですが、海を見ながら持参していたパンをゆっくり食べ、無事に空腹を満たすことができました。

うん、順調順調。

アナウンスが入りサービスエリアへ

フェリーは時間通りにコペンハーゲンのあるシェラン島に到着。

到着後はまたバスに乗り込み、コペンハーゲンへと向かいます。

気分良く1時間ほど走っていたバスでしたが、突然運転手さんからアナウンスが。

ちゃんと聞き取れなかったのですが、どうやらサービスエリアで一旦バスを停めるっぽい。

なんやろ?と思いつつも、車内で自分の好きな曲をズンズン流しちゃうぐらいフランクな労働環境であるデンマークのバス事情を考えると、運転手さんがちょっと疲れたから休憩したいんかな?ぐらいに思ってました。

バスはサービスエリアに到着。

乗客は、外の空気を吸いにバスから降りる人や、中に乗ったまま寝ている人など、思い思いに過ごしていました。

僕は同じ姿勢が長く続いていたため、一旦外に行って軽く体を伸ばすことに。

いい感じにストレッチできたので、またバスに入りました。

少し座っていると、また運転手さんからアナウンスが。

「えー、バスが動きません。」。

バスが動かなくなる

「バスが動きません。」。

まさか運転手さんの口からそんな言葉が出てくるなんて・・・。

そんなこと言わないで、運転手さん・・・。

そう、サービスエリアで停まったのは、どうやら運転手さんの疲労ではなく、バスの不調を調べるためだったのでした。

勝手に、疲れたから休憩したかったんだと思ってた運転手さんは、実はサービスエリアでずっとバスの点検をしてくれていたのです。

で、運転手さんの出した結論は、「バスはもう動かない。」

でも、困ります。

だって、アイスランドに行くんですもん。

僕、アイスランドに行くんですもん。

飛行機、絶対に待ってくれないですもん。

もちろん僕たちのそんな事情を容易に想像できるこのタフな運転手さん。

僕たちにアナウンスするときには、すでに次の一手を打ってくれました。

別のバスがすぐ来てくれた!

バスはこれ以上走れないと素早く判断した運転手さんは、すぐに別のバスを手配してくれていました。

その替えのバスは、例の、

「えー、バスが動きません。」

のアナウンスがあってから10分ほどで到着。

僕たちはバスを乗り換えて再出発しました。

バスを乗り換える乗客バスを乗り換える乗客

ちょっと遅れたけど無事に到着

迎えに来てくれたもう一つのバスに乗り込みコペンハーゲンへと向かった僕たち。

もちろんバス点検の時間分の遅れはあったけど、無事にフライトの時間には間に合いました!

コペンハーゲン空港コペンハーゲン空港

他の人もそれぞれの用事に間に合っていることを祈るばかりです。

いやー、とにかくホントに良かった。

素早く行動してくれたバスの運転手さんには感謝です。

運転手さん疲れやすい体質なんかな?とか思ってたあの頃の自分は、ホンマに虫歯になるぐらいの罰を受けるべきかもしれません。

たぶんあの運転手さん、できる人でした。

まとめ

というわけで、プチトラブルがありましたが、僕は無事にアイスランドなうです!

今回は世界遺産を見に行ったり、あの有名なブルーラグーンに行ったり、オーロラツアーに参加したり、楽しみが溢れております・・・!

アイスランドの様子は、まあこのブログでご報告しますね。

それでは今日はこの辺で。