さて、少し間が空きましたが、今日はデンマーク語めっちゃ入門をお届けします。
「デンマーク語めっちゃ入門」とは、超難しいデンマーク語の基礎を、優しく、そして時にはふざけながらご紹介しているコーナーです。
記念すべき第10回目の今回のテーマは、「挨拶(あいさつ)」。
デンマーク語を本格的に習いたい人だけでなく、観光でデンマークを訪れる人も使える内容なんじゃないかなと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
それではどうぞ!
デンマーク語の挨拶
おはよう
「おはよう」は、
Godmorgen(グッモーン)
です。
「God(良い)」と「morgen(朝)」が引っ付いて1つの単語になっています。
英語の「Good morning」と似ていますね。
こんな感じで、デンマーク語はいくつかの単語が合体するパターンが多いんです。
こんにちは
「こんにちは」は2通りあります。
1つは、
Hej(ハイ)
です。
カジュアルな言い方ですね。
もう1つは、
Goddag(グッデイ)
です。
これは、さっきご紹介した「おはよう」の「Godmorgen」と同じ要領で、「God(良い)」と「dag(日)」が合わさってできています。
おやすみ
もうだいたい予想がついているかもしれませんが、おやすみも「単語ひっついちゃった系」の言葉を使います。
「おやすみ」は、
Godnat(グッネット)
ですね。
「God(良い)」+「nat(夜)」のコラボレーションです。
バイバイ
「バイバイ」は、
Hej hej!(ハイハイ)
と、「こんにちは」で出てきた「Hej」を2回繰り返します。
2回目の「Hej(ハイ)」を気持ち少し伸ばして、「ハイハーイ」というと、それっぽくなります。
ぜひ伸ばして、それっぽくしてみてくださいね。
またね!
バイバイと似ていますが、少しニュアンスが違うので、「またね!」も別枠としてご紹介します。
「またね!」はデンマーク語で、
Vi ses!(ヴィ シィース)
と言います。
Viが「私たち」、sesは「会う」という意味です。
この二つを組み合わせて、「またね!(私たちはまた会うよ!)」という感じになります。
「また明日!」と言いたい時は、
Vi ses i morgen!(ヴィ シィース イ モーン!)
です。
「i morgen」で、「明日」という意味になるんです。
ありがとう
「ありがとう」は
Tak!(タック)
です。
とにかくお礼を言いたいときはこれが使えます。
ちなみに「めっちゃありがとう!」って言いたいときは、
Mange tak!(マンゲタック)
もしくは、
Tusind tak!(トゥーズンタック)
と言ってください。
Tusindは「千(thousand)」という意味なんですが、Tusind takというと、「めちゃくちゃありがとう!」というニュアンスになります。
ちなみに、Tusind takの方が丁寧な言い方です。
フォーマルな場ではTusind takを使った方がいいかもしれませんね。
どういたしまして
「どういたしまして!」は、
Det var så lidt!
です。
読み方は、「ディ ヴァ ソ リッ」になります。
なんかオシャレな響きで、僕は個人的にこの言葉が好きです。(僕だけ?)
すいません
謝るときに言う「すいません」は、英語と全く違っていて、
Undskyld(オンスクゥル)
と言います。
日本人だからか、僕は癖でこの言葉を多用していました。
おめでとう
「おめでとう」は、
Tillykke!(テュリューク!)
になります。
と突然言われたら、
「お、おう!Tillykke!」
と言ってあげてくださいね。
乾杯!
これを挨拶に含めていいものかどうか怪しいですが、紹介しちゃいます。
デンマーク語で「乾杯!」は、
Skål!(スコール)
です。
バーで横になった人と目が合ったら使ってくださいね。
デンマーク語を使ってみよう!
というわけで今回は、デンマーク語の挨拶についてまとめました。
デンマークの言葉って何?英語は通じる?でも書いた通り、デンマーク人はみんな英語が話せますが、でもやっぱり現地の言葉で話すとすごく喜ばれます。
今回ご紹介した挨拶だけでもデンマーク語を使ってみてくださいね。